スケッチ
2015.04.02
近々食器棚を納品するHさんから突然のご依頼で、家具のスケッチを描いてほしいとおねがいされてしまいましたので描いてみたのですが、これで大丈夫かな?
2015.04.02
近々食器棚を納品するHさんから突然のご依頼で、家具のスケッチを描いてほしいとおねがいされてしまいましたので描いてみたのですが、これで大丈夫かな?
2015.04.01
テーブルさんはもうすでにできあがっていて、Mさんのところに行くのを今か今かと地団太踏みそうなので、かわいく布団を掛けて待ってもらっているのですが、椅子さんは、フフフンとハミングしながらいまだセッティング中です。
待っててね、テーブルさん。
Mさんからご依頼頂いていた椅子4脚+2脚の座と背がようやくできあがってきました。まずはここに置く2脚にあててみます。
あまっていた革ベルトもあててみます。
なかなか良い印象にまとまりました。
これから、革ベルトを作って、それで完成。
椅子1脚作るのもいろいろな工程を踏んでようやくその姿に辿り着こうとするのです。
物作りとはそういうものです。
2015.03.31
今日は、新子安のSさんのところまで大きな家具の設置を行ってきました。カウンター下収納からリビングに向かってつながるデスクと吊戸棚、そしてテレビボード、そして洗面室にも洗濯機上の吊戸棚をつけて、とかなりのボリュームでしたので、「まるで自分たちを追い立てるようにハイペースで作業してきました。」とムラカミ君。一緒に向かったコバヤシ君とノガミ君もだんだんと現場作業が分かってきたようで、頼もしいその姿。
明日から4月。気持ちも新たにまた頑張っていきます。
2015.03.30
また久しぶりに無添加計画さんの現場に入らせて頂きました。
Sさんのキッチンは、川越の旧い街並みの真ん中に立つのびやかな家です。
まずはキッチンの設置はここまでで、また内装の仕上げ工事の頃に私たちもお邪魔させて頂きます。
街並みにとけ込む良い雰囲気の新居、そしてキッチンにきっとなるはず。
楽しみです。
2015.03.30
節アリナラ材でアイランドキッチンと背面食器棚と玄関収納を作らせて頂いたTさんの「こころがスイスイ泳ぐ」と、
タモの静かな印象と、ステンドグラスとロートアイアンのツマミのクラフト的な印象が良く混ざり合ったMさんの「だいたんな流れ」と、
ステンドグラスを心地よく配したHさんの「弾んで」を掲載しました。
よろしければ、皆様ご覧になってくださいませ。
2015.03.29
家族で鎌倉までハイキングに行ってきました。
木の根っこの階段、崖のすぐそばを歩くこと、リスと出会ったこと、ハルカもチアキも初めてのことばかり。
「また山あるくのいきたいなあ。」とチアキ。
二人とも心配なく楽しめたようです。
2015.03.28
11年前に亡くなった祖父の仕事道具が先日私の手元に届きました。
「K子の所のあきちゃん、家具屋さんに嫁いだんでしょ?使わないかしら?」
7人兄妹の母の親戚は沢山いるのですが、木を扱う仕事に就いているのは我が家だけということでした。
こんな形で祖父が大工として働いていた時の道具に触れられるなんて、とても不思議な気持ちです。
欲を言えば、祖父が鋸を使っている姿を見てみたかったなと思うのです。
おじいちゃん、ありがとう。
イマイアキコ
2015.03.27
以前にスズキ君が考えた3本脚スツール。今回、キッチンを作らせて頂いたNさんにテーブルとスツールを新たにご依頼頂いたのですが、この形を使わせてもらうことに。
良いかたちをありがとう。
むこうでも頑張ってくださいね。
2015.03.26
みんなで楽しくご飯が食べられるテーブルと言ったになったIさんのキッチンと、
クルミの豊かな表情がダイニングによく映えるKさんのアイランドカウンターの3つの記事を掲載しました。
よろしければご覧くださいませ。
2015.03.24
どうやらたぴおかを競って描いているらしい。
ふーん、たぴおかか・・。
2015.03.23
平成建設さんからのお仕事で作らせて頂いたSさんのL型キッチン。
チェリーの色みがSさんの持つナチュラルな空気感と、きっとうまくあってくれるでしょう。
もう少し工事が進んだら、swallow tailを持ってお伺いする予定です。
完成が楽しみ。
イマイダイスケ
2015.03.22
テーブルがようやくできあがりました。
とてもしずかで良い印象です。
2015.03.21
白い化粧板とタモを組み合わせた食器棚とタモのカウンター下収納を作らせて頂きました。
最近のマンションのキッチンは、吊戸棚のないペニンシュラタイプのキッチンが多く、ダイニング側かちょっとしたカウンターのようになっているキッチンを多く見かけます。ちょっとしたカウンターは10cmほどの出っ張りなので、皆さんどう使ったら良いか迷われることが多いみたいで、収納にするには、奥行が狭すぎて使えないし、全然違うサイズのものを置いてもちぐはぐになりそうだし・・、と悩んでしまうのです。
今回のNさんの場合は、ダイニングテーブルの高さにカウンター下収納の天板の高さをあわせて、さらに右側にあるパイプスペースの壁に奥行きを合わせることで、このダイニングまわりを整えました。
食器棚は当初は、ほとんど白い食器棚に框扉だけタモ材で作るように考えていたのですが、使い勝手をお話ししていくうちに、今回のようなミックスした印象の食器棚にまとまりました。
カウンター下はほかにも、システムキッチンを囲って、木のキッチンに見せてしまう方法やNさんと同じく、テーブルの高さに合わせて作るなどいろんな見せ方ができると思います。
○ダイニングテーブルに高さを合わせて作ったNさんの「やさしい街路」
○思いきってキッチンのカウンターを延ばしてしまったTさんの「整えて」
○使いやすい高さで考えて、一部テーブルの高さに合わせたWさんの「さあ、あそぼう」
○同じく使いやすい高さとパソコンデスクを組み込んでしまったYさんの「小さいけれど頼もしい腕」
○思い切って対面カウンターの上にカウンターを被せて、奥行を増やしてイメージもがらりと変わったHさんの「色が呼ぶ暮らしのいろ」
○キッチンを木で囲むことで、システムキッチンにはない温かみのあるキッチンを表現したHさんの「あたらしい形」
イマイダイスケ
2015.03.21
昨日はNさんのキッチンの取付にムラカミ君とカナイ君とノガミ君に向かってもらいました。
Nさんの立地はキッチンから公園が見えるとても静かな丘陵地。
明るいキッチンになりそうですね。今回の設計は、以前に「toward the good one」「光が入る、風が抜ける」2度キッチンを作らせて頂いている菊田さん。
今回もその菊田テイストであふれた空間になりそうで、楽しみなのです。
イマイダイスケ
2015.03.21
先月の2月末に取り付けた国分寺のHさんの家具たち。写真を載せていなかったのでここでご紹介。
icaaさんからのご依頼で作らせて頂いたたくさんの家具の中からキッチンなどの写真を。
今回は、シンク一体型のカウンターと、側面、背面がすべてステンレスバイブレーション仕上げになっている独特の形。
この時に何より心配だったのは、搬入方法。ここまで一体になってしまっているとそれはもう重いのです。
1回目に搬入を試みて失敗・・。(足場が解体前でまったく現場の中まで近づけず・・。)その時にあれこれ考えて、「もう裏のお宅のお庭を通らせて頂くほかない!」となりまして、「すみません・・。」とお伺いすると、玄関に出て来て下さったのは優しそうなお婆ちゃん。
「いいよ、いいよ、挨拶なんて。当日は勝手に入ってくれてかまわないから。」なんて言ってくださって。
でも、そんな勝手に入るなんていけませんので、搬入当日にもにこやかな良いお返事を頂き、どうにかお婆ちゃんのお庭からHさんのお庭までは荷上げ完了。どうにか一つのステップをクリアしました。
そこからウッドデッキの手摺を交わして持ち上げるのが次の問題。何しろ重いので。
背が高い私とスズキ君が下から持ち上げて、ノガミ君に脚立を持ってきてもらったりとサポートしてもらい、上で、ムラカミ君、カナイ君、コバヤシ君が受け取るという方法でどうにか搬入完了。
いやあ、良かった・・。あぶなく気持ちが折れてしまうところでした。
ここまでできればあとの取付は問題ナシ。
こうして無事に工事が終わったのでした。
イマイダイスケ
2015.03.20
今日は、長女ハルカの通う小学校で卒業式がありました。
娘の卒業はまだ先なのですが、私はPTA会長として不慣れなままドキドキしながら少しだけ挨拶いたしました。
今の子供たちは、証書を受け取る前に自分の感謝の気持ちや夢を一言ずつ語るのです。その姿は立派でした。
「・・・いま、卒業証書を手にしてどんな気持ちでしょうか。
うれしさいっぱい、これから始まることへのドキドキもいっぱい、というところでしょうか。
皆さんがはじめてランドセルを背負ってこの小学校の門をくぐった時もきっとそんな気持ちだったのだと思います。
でも、今はもうあれから6年が経って、見違えるほど立ち振る舞いがしっかりしていますね。
先ほど、卒業証書を受け取るその姿を見ていたら、そう頼もしく感じました。
でも、やっぱり君たちはまだ小さな子供達です。
この先、中学校というひとつ上のステップに上がることで、いろんな喜びとともに辛いことも経験することと思います。
人は、辛いことを経験しないと喜びの大きさってわからないですからね。
辛くなった時にどうしたらみんな頑張れるかな?
辛くなったときは楽しいことを考えるのが一番です。
その辛さにくじけそうになったりしても、ここで過ごした6年間の楽しかったこと、みんなで一つの目標を乗り越えられたこと、先生やお父さん、お母さんが背中を押してくれたおかげでやり遂げられたこと、自分が決して一人じゃないってこと、みんなで力を合わせて楽しいことをやり遂げられたんだってことを思い出してください。
そうすれば辛いことなんてすぐに何処かに飛んで行ってしまうはずです。
そして、そのあとは、何倍もうれしい喜びがきっと待っているはずです。
そういうふうに思い悩みながら少しずつ大きくなって、自分の夢に向かってきちんと歩いて行ってください・・・。」
低く響かない声で挨拶させて頂きました。みんなにちゃんと聞こえたかな。
大人になるにつれて、自分で何でもできるようになってくると、自分一人で何でもできるんだって思ってしまう時がやってきます。その自信にあふれた姿はとても魅力的ですが、その影では誰かがその人を支えてくれているんだ、自分がだれかをきっと支えているんだ、と言う気持ちを芯に持っていてほしいなと思っています。
その気持ちがあれば、きっとくじけないし、強くなれるし、なにより優しくなれます。
でも、そんな心配はいらないくらい、みんな立派でした。うれしくなりました。
そして、もう一人卒業していく人がいます。
スタッフの鈴木君です。
彼が私たちのところへ来て丸7年経ちました。もともとここに来る前に専門校を出ていて、さらにそのあと一人でしばらく作業をしていたこともあって、入社後まもなく大きな力になってくれて、今の今までとても頼もしく心強いスタッフでした。
その彼もいよいよこの春から自分の工房を構えるということで、本日をもってフリーハンドイマイを卒業するのです。
やはりこういう仕事に携わる人は自分の工房を持ちたいって夢を少なからず持っているので、いつかは出ていってしまうことは分かっているのですが、やはり少し淋しくなるのです。
これから彼は山梨から自分の形を発信していくのです。
一人でやっていくのはとてもとても大変だけれど、きっとどこかでみんなが支えてくれる。
木の年輪のように強い思いを、力強い支えを、重ねて重ねて、みんな旅立っていくのですね。
イマイダイスケ
2015.03.19
年少さんから入園した次女。おとなしい子であまり自分からお話してくれる子ではありませんでした。親が一緒だとダメらしく(笑)保育参観日では泣いて抱っこばかりで(体は一番大きいのに…。)初めは幼稚園に入れたのがよかったのかどうかよくわからないまま過ごしていました。
いつの間にか、泣かなくなって、お友達も増えて、自分から色々お話してくれるようになって。
やさしい先生・いいお友達に囲まれて過ごしてこれたから、思い出がたくさんできたね。よかったね。
ここでの出会いや思い出がこれからの人生を支える力になってくれるといいな。
2015.03.17
昨日は、Oさんのところまでテレビボードと本棚の取付でした。テレビボードはコバヤシ君、本棚はノガミ君と、ムラカミ君の監修のもと新人二人が最初から最後まで仕上げた家具です。
私たちの家具作りって毎回皆さんの違った形を作っているので、作る技術だけではなく先を読んだり周りを見たり、といった感覚も必要になってきます。
絵を描く時にキャンバスに筆を走らせては、時々後ろに下がって全体を見つめてバランスを見るでしょう。それと同じく、細部を作っては全体を見回し、見直し、作り上げていくのが家具です。
そういう感が良い人は手が早く覚えも良い。
この二人にはその感があるようで、これだけの形を作る力をつけてきました。
Oさんにもとても喜んで頂けたようで、良い風が吹いております。
イマイダイスケ
2015.03.16
白いラスティックな天井から風がゆるやかに入ってくるIさんのキッチンと、
ウォールナットの繊細なカウンターを作らせて頂いたSさんの3つの記事を掲載致しました。
2015.03.16
だんだんと暖かくなってきました。
君たちは、もうすぐで5年生と新1年生だ。
早いね、時間が経つのは。
ちなみに左がチアキ(次女)で、右がハルカ(長女)です。
イマイダイスケ
2015.03.14
「いつの間にかもう3年も経ってしまって、なかなかご連絡できずにすみませんでした。住み始めちゃうとゆっくり考える時間も無くなってきちゃって。」とはにかむYさん。
おぉ、本当ですね。明日でちょうど丸3年も経つのですね。早いなあ。
このたび、お引き渡しの時にお話ししていた洗面室の収納について、あらためてご連絡頂いたのです。
また声を掛けて頂けるなんてとてもうれしく思っております。
帰り際、
「せっかくなのでキッチンの写真を1枚撮らせてもらってもよろしいでしょうか。」
「相変わらず料理が得意ではないので、あまりきれいにできていなくてすみません。もっときれいに片づけておけばよかったです。」
「全然、きれいですよ。それに使っている感じの様子を写真に納めたかったし。」
そういえば初めてお会いして打ち合わせた時も苦手だって言っていたっけ。
でも、奥様の雰囲気を見ているとキッチンに立つ姿はとても楽しそう。
「私の代わりに主人がよくここに立つようになってくれて。先日も息子たちとお菓子を焼いてくれて。」とうれしそう。
そうだ、そうだ、ここはみんなのキッチンだったんだ。
イマイダイスケ
2015.03.10
必要としてくれる人がいるから、頑張れるのです。
働くってどういうことだろう。
昔から今に至るまで時々考えます。
働くってどういうことだろう。
自分の好きなことをすればいいんだ。どこかでそういう話を聞いたことがあります。
でも、それは最初のきっかけであって、やはりその本質は、必要とされていることに取り組むこと、が働くことなのだと思います。
食べるために作るもの、住むために作るもの、纏うために作るもの、必要とされるものを生み出していくこと。
そういう立ち位置に居られることに感謝しております。
必要としてくれる人がいるから、頑張れるのです。
イマイダイスケ
2015.03.08
今日は代官山へお勉強をするためにお出かけ。
大阪の「TRUCK FURNITURE」さんがこの期間だけ都内で展示会を開いているということで見に行ってきたのです。
会場にはたくさんの人が集まっていて、やはりその人気の高さが伺えました。
Websiteで見ていたそのままの雰囲気を初めて実物で触れることができて、心地良さの捉えかたって、いろいろな考え方があるんだなってとても勉強になりました。
私たちもどうやってそれをうまくみんなに表現できるかな・・。
夜は、おとうさんが握ったお寿司を食べながら反省会。(笑)
美味しいのです。
イマイアキコ
2015.03.06
再びオーダー製作例を更新して、新たに稲城のUさんと上永谷のSさんの記事を掲載しました。
また、小物雑貨でペンダントライトの新作や私たちのキッチンと一緒に使ってほしい器たちも紹介しています。
もし、よろしければご覧になってください。
イマイダイスケ