手前味噌作りの日でした

2018.09.14

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「3歳までに一度も手に触れたことのないものはその後大人になってからもなかなか自ら手で触れようとは思わないそうです。小さい頃に色々なものに触れる機会は大切です。」
はじめさんは 乳幼児教育に関しての様々な知識をお持ちの方なので、お味噌づくりの間にも興味深いお話を色々と聞くことができます。子育て経験13年目の私ですが、今更でも「へ~、そうなんだ。」と感心してしまうことがたくさんあり、面白いです。
今回は初めて男性の参加者もいらっしゃいました。実は、男性の参加について「ママと子どもの~と宣伝していたので、どうしましょうか?」と当初戸惑いもあったのですが、今回は参加者のお二方共に「大丈夫です。」と言ってくださったので、そのまま受講していただきました。もし気になる方がいらっしゃいましたら日程調整も可能ですので、ご安心くださいね。
男性のTさんは、はじめさんも食べに行ったことがあるという平塚で飲食店を経営されている方で、「お味噌を仕込むのは初めてなので。」ということでご参加されたそうです。すてきなご縁ですね。額に汗をかきながら大豆を潰す手つきと姿が、きっと日頃もおいしいものを作られる方だろうなと感じました。(今度家族で焼き鳥食べに伺います!)
今日は生麹と大豆の匂いに包まれたショールーム。半年後が楽しみですね。おいしくなりますように。
ご参加いただきありがとうございました。また、撮影にご協力していただきありがとうございました。
はじめさんの講座の詳細がもっと知りたい方→こちら
Tさんのお店が気になる方は→こちら「やきとり 澪」

「1歳からの手作りおやつ教室」の日でした

2018.09.11

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甘い匂いが涼やかな風にのって事務所の方まで包まれます。外で金木犀の匂いを感じる時の感覚と似ていました。
甘いんだけど涼しいからさわやかに感じてとってもいい匂い。
今日ははじめさんの「1歳からの手作りおやつの日」でした。
お母さんたちが熱心に先生とお話ししながらレッスンを受けている傍らで、ご機嫌に遊んでいた子達も段々匂いに誘われて、「早く食べたいよ~。お腹がすいたよ~。」とぐずり始めていましたが、試食が始まったらとってもいい笑顔でパクパク食べ始めていました。
「匂い」から楽しめるのは手作りならではですよね。
私も、母が台所で何か作ってくれている匂いは大好きでした。パウンドケーキ・チーズケーキ・誕生日のスポンジケーキ・パン・クッキーなどいろいろと作ってくれました。おかげでこんなに大きくなりました(笑)。オーブンで焼いている匂いを嗅ぐとその時を思い出します。
お子さんが小さいとタイミングが難しいかもしれませんが、一緒に手作りおやつを楽しむ機会が増えるといいですね。
次回は、金曜日の生麹を使った手前味噌作りですよ。お楽しみに。
レッスン内容の詳細が気になる方は、はじめさんのブログ・Websiteをご参照ください。
Hug Baby教室 ブログ → http://blog.livedoor.jp/hugbaby/
Hug Baby教室 Website → https://peraichi.com/landing_pages/view/hugbaby0312

白露

2018.09.11

自転車で通るあぜ道の稲の葉が朝日を受けてきらめく季節になってきましたね。
さっきから何かをかいでいるアイ。
風が涼しくぬけてるようになったと思わないかい。
それとも、隣の部屋で何かおいしいものを作っているのがわかるのかい。

ナラ材とステンレストップのアイランドキッチン

2018.09.10

20180910002東に向かうには覚悟がいるのです。
今日はちはら台のSさんのキッチンの設置工事でした。
都内を抜けてグルっと回るか、東京湾を横断するか、眠い目をこすりながら迷いながら滞りながら、ようやく車列から抜け出して到着した時は自分たちの予定よりも30分も遅れておりました。
でも、今回の施工会社の藍舎さんのおかげで現場は私たちだけで作業させて頂けるように段取りしてくれていて、順調に作業が進められそうなのでした。
そういうわけで、眠気を払って気持ちを切り替えて、よし、雨が降ってこないうちにさっそく荷下ろしだね、と玄関に向かうところで、ぬかるみに足を取られて見事に転倒してお尻が泥だらけに・・。
しかも誰も見ていないところで転んじゃって、みんなには「社長、どうしたんですか・・。」って。
こんなに見事に転んだのは、4年くらい前にお風呂場でものすごい大きな音を立てて滑った時以来。
水道をお借りして、泥を落として、搬入を終えて、段取りをしているところに監督の田中さんがいらしてくださって、タイルの納まりや柱との関わりや配管の取り出しなど細かい部分について打ち合わせを終えたら、製作を担当したコバヤシ君、そして、ノガミ君とワタナベ君の3人に任せて、お尻の泥が乾きつつある私は一足先に会社に戻ってまいりました。
なかなか慌ただしい1週間の始まりです。

21時過ぎになって3人が無事に設置を終えて帰ってきてくれました。
ありがとう。
明日もよろしくお願いします。

ステンレスバイブレーションと節有りオークのアイランドキッチン

2018.09.09

Oさんのキッチンに会ってきたのです。
Oさんが私たちを見つけてくれたきっかけは、Pinterestだったのだそうです。
「家を作るにあたって、いろいろと調べるのに画像で探した方が探しやすくて。」とOさん。
「その中で、いろいろ調べていたら、イマイさんの名前がよく出てくるようになって、最初はフリーハンドイマイっていうハンドルネームの人が集めている画像なのかと思っていたんですよね。そしたらそういう会社なんだって。(笑)」

なるほど、それは何となく分かります。名付けた父にはすまないけれど、どこかもっさりした名前だなあって思うこともありました。
それこそまだ私がこの仕事に就き始めた頃は社名を電話で言うことが馴染めなくて、「はい、イマイです。」って言っていたこともあったり、もっと短い社名にできるかなってFHIって名前はどうかなって思ったら富士重工業(現スバル)と被ってしまったり。

今はね、いい名前だって思えます。
自由に形を作ることができる手を持った人たちの集まりって意味ですから。
よい形を頑張って作っていきますよ。

倉見神社神幸祭

2018.09.09

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今日は倉見神社の神幸祭。会社前が御神酒所になっているので、その時間が来るとお囃子や担ぎ手さん達で大賑わい。
そして、今年も私たちと工房は神主さんのお祓いを受けました。
これからも、この工房で皆様の家具やキッチンをスタッフのみんなが怪我などすることがなく、安全に作り、納めていくことができますように。
今年は、イベントでうちに遊びに来てくれたことのあるお子さんとそのご家族の姿が見られました。
こどもお神輿を担いでいたり、お囃子に参加していたり。
待っている時間に、「僕ここになんか作りに来たことあるよ。」ってお話してくれて、ありがとう、ちゃんと気づいているよ。
住んでいる場所は海老名で、自治会の活動も主に地元の方で参加しているのですが、
日中の半分以上は会社のある場所で過ごしています。その場所での繋がりを感じられてなんだかうれしかったのです。
お囃子や担ぎ手の皆様、自治会の皆様、お手伝いの方々お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

古材を使った洗面台と寝室のワードロープとTVボードの納品

2018.09.06

2018090700120180907002昨日、風の影響を心配していましたが、Hさんの洗面台と寝室のワードローブとTVボードの納品を無事に終えて帰ってきました。
今日もスタッフ2人は三島の現場へ。
予定通りの業務をすることができるという日常のありがたさ。

今回のHさんのお仕事は、ここ最近いろいろなご相談をしに来てくれるakdsの木村さんから頂いたお仕事。
最初、木村さんが私たちのところに家具の相談に来てくれたきっかけが、私が20年前に卒業したICSがそう。
木村さんもその学校の卒業生で、今回のリフォームを取り仕切る内装の椎名さんも同じ。そして、この部屋のオーナーのHさんも現在ICSにお勤めの方。
昔の思い出がポツポツとよみがえります。
夜間部だったからいろんな考え方の人が集まっていろんな話をして、建築や家具の話のほうが少なかったかもねえ。(笑)
先生自身も個性的な考えのかたが多かったですし。
あの時は見えなかったことが今は少しずつ分かるような気もして。
以前、木村さんがここで打ち合わせに来てくれた時に、「愛のある家具を作りましょう。」って言っていた。
「そうです、そうです。」って二人でうなずいて、今自分たちが愛が満ち溢れるの家具を作ることができているのかどうか少し心配ではありますが、愛のある暮らしに携わることができるように努力していくのみです。
そう、以前キッチンを作らせてもらった鎌倉のFさんもICS出身。学生時代に椅子製作のお手伝いをして、それからすっかり大人になった時にキッチンを依頼してくださったのでした。
みんなどこかでつながっているんです。

ヤモリ

2018.09.05

昨晩のニュース映像で、台風の影響のあまりの凄さに、「会社や自分の家がこうなったらどうすればいいんだろう…。」と胸騒ぎがしました。
今朝、会社に着いて自分の目でも無事を確認してから周りの掃除をしていると、窓枠の隙間にヤモリを見つけました。
「大丈夫かもしれない。」となんだか心が落ち着きました。単純ですが(笑)。日頃から備えはしていかなくてはと思います。
今日は外から荷揚げの作業にスタッフが出かけています。雨の心配はなくなりましたが、風はまだ強いので心配です。

「夏のクレミル 木工教室」を終えて

2018.09.03

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今日のお客様も2組の参加となりました。(お子様の体調不良でキャンセルされたWさん。また次回もありますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね。)今回もお客様1組にスタッフ1人がついて作業できる状態でしたので、スタッフの各工程の説明も「普段はこういう風にしていますが、今日は木工教室なので、○○さんのお好みのやり方でも大丈夫ですよ。」と、より丁寧なものに感じられました。
「リビングで、下の段にルーターとかを置いて、上に鍵とか貴重品とかを置く台が欲しくて。」とその台を製作されたHさん。今回木工教室で初めてプレス機とテープ貼り機も稼働しての加工を体験していただきました。より工程が多くて大変だったと思いますが、お2人でとても熱心に取り組んでくださって、見ていて微笑ましくてとてもうれしかったです。
「娘が台所のお手伝いをしたいと言うようになったのですが、まだ届かないので、スツールがちょうどいいなと思いまして。」とそのスツールを作られたFさん。昨年「木のキッチン」作りにも参加してくださったおとうさん。DIY好きということで、慣れた物腰が、見ていてとても安心感がありました。実は、宣伝した割に今まで誰からもお申し込みがなかったもので、Fさんがスツールを作ってくださってよかったです。(笑)「作りたいものが作れますよ。」と言われたら、自分に今必要なものを作りたいですよね。でもたまに「木工教室に参加したいのですが、何が作れるのかよくわからなくて…。」と言われる方もいらっしゃるので、毎回テーマを決めて企画をしています。
「なんとなく作業を進めながら大きさや使う部分を決めていくのではだめなんですね。はじめに全部きちんと決めてないとだめなんだ。」
「こんなにいろんな工程があるなんて思っていなかったです。家具作りって大変ですね。でも楽しかったです。想像以上のものができました。」
毎回色々なご意見をいただけて、感謝の言葉もいただけて、こういうことを実感できる機会はありがたいです。
自分が当たり前のように普段している仕事も、知らない人にわかりやすく伝えて安全に作業をしてもらえる為にはどうすればいいか、自分も、スタッフも、仕事の本質というか、日々を見直す良い機会になると思います。お客様からのリクエストで始めた工房開放の木工教室ですが、自分たちの為にもなっているのだなと改めて実感しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。次回は例年通りの「冬のクレミル」で開催予定です。Fさんの奥様にあるヒントをいただきましたので、次のテーマももう考えていますよ。10月頃から告知をしていきます。よろしくお願いいたします。

伝えていきたいこと

2018.09.01

私たちのコンセプトの1つ「使う人と作る人がもっともっと近づくことができますように。」があります。
Websiteのオーダーキッチンやオーダー家具の製作例の中では、デザイン・設計を担当しているイマイダイスケが、その形が出来上がるまでのお客様とのお話の中で感じたことを中心に書いています。Instagramでは、主にスタッフみんなの作業風景を撮影して掲載していますが、どんなことを考え工夫しながら日々家具やキッチンを作り上げているのか、みんなの声も、これからは伝えていけたらいいなと思っています。家具やキッチンをお客様にお届けしてから書いてもらっていますが、だんだんその用紙が集まってきました。みんな色々書いてくれていて嬉しいです。順次掲載していきますので、お楽しみに。

北の魔女に会いに行く

2018.08.31

2018083100220180831003魔女なんて言うと、Aさんに怒られちゃいそうですが、私にとってはキッチンのおもしろさをあらためて教えてくれた美しい魔法使いような女性です。
先日、無事に引き渡しが終わって、タオル掛けをつけたい、というお話を頂いて、またKUMAさんに17センチのハンドルを鍛えてもらって、それを今日取り付けてきたのです。
よいね、格子扉の向こう側の使い方が格好良くって、こういう格好の良い姿はその人しか出せない。
そして、魔女さんから次のご相談。今度の魔法でキッチンがきれいに整うのでしょう。
魔法がかかるのは、年が明ける頃かな。

homifyの特集記事に取り上げていただきました

2018.08.30

住まいの総合ポータルサイト「homify」の「オープンキッチンの魅力のまとめ」という特集記事にとり上げていただきました。
私達が一番初めに作らせていただいたKさんのキッチン。キッチンカタログの表紙にも使わせていただいております。
取り上げていただいてうれしいです。他にもたくさん魅力的なキッチンが特集されています。ぜひご覧になってみたくださいね。

チェリーの書棚

2018.08.28

Kさんのチェリーの書棚はワタナベ君が製作を担当したもの。
1人が1台を作る、というスタンスで取り組む私たちの家具作り。
彼もみんなに見守られながら、一人の大きな力になってきました。

ノガミ君と二人、作業を終えて頼もしく帰ってきたんだよね。

ステンレストップのナラのカップボード

2018.08.28

お久しぶりです、Sさん。
1年ちょっと前に食器棚を作らせて頂いたNさんから久しぶりにメールを頂きました。
今度はリビングの家具のことを考えているということで、久しぶりにお邪魔させて頂きました。
あの時の生まれたての赤ちゃんは、もうすっかり赤ちゃんで、Sさんたちもすっかりお父さん、お母さんになっていました。

よいね。
線路は続くよどこまでも。
ぼくらはその停車駅だ。
いつでも停車場で待ってます。

まほうのようなことば

2018.08.28

「・・そうそう。娘たちにも、ものづくりを身近に感じてもらえる経験をたくさん用意してあげたいなと常々思っています。
イマイさんのイベントの常連になりそうです^^
12月の件は早速手帳に書きました!
我が家の食器棚と棚、どんどん家に馴染んで来て、良い味出てます・・・!
仕事から帰って来てヘトヘトでも、この景色を見るとほっと安心して、幸せーって思います。
ではまた^_^」

家具にもいろんな道があるんです、ってことをNさんにお伝えできていたらそれが私たちの幸せですし、生きかたにもいろんな道があるんだよってお子さんに伝えられたら、それはNさんの一番の幸せですよね。
また、冬にお会いできるのを楽しみにしています。

夏のクレミル 木工教室1日目が無事に終了しました。

2018.08.26

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夏休み最後の日曜日(違う学区もあるようですが…。)夏のクレミル木工教室1日目が無事に終了いたしました。
本日は2組のみの参加となりました。思っていたよりも少ない応募者数でしたが(笑)、いつも大人数になってバタバタとしてしまい、せっかくお会いできたのに、お話もできなくて、皆様に申し訳ない気持ちが出てきてしまうこともありましたので、今日は1組に1スタッフがずっとついていられる状態でしたので、いつもより満足していただけたのではないかと思います。
ご家族4人でご参加くださったKさんは姉妹お揃いの卓上本棚を製作。
お子さんをパパに預けて、お母さん1人でご参加のNさんはお子様用のハンガーラックを作られました。
「こんな大きな板から切るんですか!?」
「こんなにちゃんと作らせてもらえるなんて思っていませんでした。」
そうですよね、驚かれたと思いますが、せっかくのオーダー家具屋で行う木工教室です。
今日いらしていただいたお二方も、以前家具を作らせていただいたお客様。
最初の状態から加工していくことを体験していただいて、自分たちの家にある家具もこういう過程を経てできたものなのだと改めて気づいていただけたら、うれしいのです。ご参加いただいたKさん、Nさんありがとうございました。お疲れさまでした!
来週は2回目の木工教室です。ご予約いただいた皆様、お待ちしております。

今週末は「夏のクレミル 木工教室」です。

2018.08.22

お知らせが間近になってしまいましたが、今週末8月26日と9月2日は「夏のクレミル 木工教室」です。
お盆明けに申し込みを締め切らせていただきましたが、参加のお申し込みをいただいたお客様、ありがとうございました。
ご要望の形に作り上げられるように、スタッフと一緒に木工を楽しみましょう!当日お待ちしております。

クルミ材を使ったキャビネットとセラミックトップのアイランドキッチン

2018.08.21

_DSC0592Dさんのお引き渡しが本日ということで、細かい作業が残っていたのを今朝お邪魔させて頂いたのでした。
まるで夜のような写真ですが、朝早くから引き渡しが終わっていないのに、シャッターを開けるのもためらわれましたので、むーでぃな雰囲気の写真でございます。
今回のDさんのキッチンのカウンタートップには、私たちも初めて使ったデクトンのセラミック。結構ガリガリとやっても傷にならなかったのはすごいなあ。そこにクルミ材を組み合わせたとてもシックなキッチンになりました。
また明るく開け放した時の様子は違った表情に見えるので、その時に拝見させて頂くのが楽しみなのです。

作業を終えたら、Dさんと同じく町田市内で工事中のHさんの現場に。
キッチンの設置工事なのです。
みんなとは現地で落ち合って、先に作業されていた左官屋さんと搬入の段取りをさせて頂いて、それから製作を担当したノガミ君と打ち合わせて、さあ取付です。
今回偶然にもDさんもHさんも、この同じ時期に同じ施工会社さんが家を建ててくださっています。
お二方とも面識はないのに、おもしろいご縁です。
こういう巡り会わせに出会うと、私たちはいろいろな人やいろいろな空気に生かされているのだなあ、といつも思うのです。
でも、こういうのって偶然ではなくて、以前にも書いたのですが、ある地域で家具のご相談を頂くと、その近辺にお住いの片からご相談を頂くことが増えるのです。最近だと、青葉区や港北区が多かったですね。
ちょっと前は川口や浦和、荒川区だったり。
きっと誰かが呼んでくれるのです。
きっとそういう巡り会わせなんです。

会社に戻るとピザの良い香りが漂っておりました。

第3回夏休みおうちパン教室が開催されました!

2018.08.21

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そろそろだれか来る頃かなと思いながら準備をしていると、トントントントンッと軽快に階段を上がってくる音がして「パン作るのここでいいんですか?」と坊主頭の日焼けした男の子が2人ショールームの入り口に来ました。聞くと小学4年生だそうで、2人で自転車で待ち合わせてパン作りを習いに来たなんて、すごいよ。挨拶もきちんとできていたし、もうこれだけで夏休みの宿題がもし終わっていなくても全然いいよ、とおばさんは思ってしまいました(笑)。寒川町以外にも、茅ヶ崎市・藤沢市・横浜市から集まってくださったお子様11名。賑やかだけど、高学年の子が多い為か、聞く時はちゃんと聞く、スムーズな会となりましたね、藤沢さん。お疲れさまでした。今日も楽しかったですね。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。作ったタネでピザを作って、家族で美味しく食べてくださいね。

ウェブサイト更新

2018.08.16

節のあるナラ材と白い化粧板とステンレスのペニンシュラキッチン懐かしいかたを通じて、また新しくそして懐かしいかたちのキッチンを作らせて頂きことができたKさんの話と、

ナラの食器棚イメージしていることと実際に使うことの距離を近づけて思い描いた形を生み出すことができたOさんのお話と、

タモ柾目の食器棚長い時間を掛けて生まれた思いや気持ちがうんと詰めてできあがったうれしい場所に作らせて頂いたKさんのお話の3つの製作例を掲載いたしました。
もし、よろしければご覧になってくださいね。

夏休み

2018.08.15

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お盆休み中、家族といかに沢山遊ぶかだけを考えた3日間を過ごさせていただきました。
ご協力していただいた皆様、ありがとうございました。また明日からよろしくお願い致します。

思い出すこと

2018.08.12

時々思い出すことがあります。
私の両親は岩手県出身で、小学生の頃までは夏休みに親と帰省して遊びに行っていました。
成長と共になかなか帰る機会がなり、社会人になった時に、「岩手に帰るけど一緒に行く?」と両親に声をかけられ行く機会がありました。それが祖母に会う最後の機会になってしまいました。
当時祖母は認知症を患っていたので、施設に入所していました。 その施設は山の上の方にあって、施設に着いた頃はもう夕方になっていました。
「食堂にいらっしゃいますので。」
と施設の方に案内され、見渡すと、ピンクや水色のエプロンをかけていて、正直、おじいちゃんかおばあちゃんか性別の区別もつかない位の、みんな白髪頭でしわくちゃな顔になりながら、お食事をしていました。
「こんなに大勢の人の中から探し出せるのかな…、おばあちゃん。」
そう思ったところまでは覚えているのです。
その後、ひとりでに足が進みました。
しばらくして、テーブルに座る1人のおばあちゃんの前に着き、顔をみると、名前がすぐに浮かんできて
「トキワおばあちゃん」
としゃがみながら呼ぶと、
無表情のまま、こちらを向いて、むしゃむしゃと食べ続けながら、目が合いました。
畑で落ちてしまった桃を大きいアルミ鍋で煮て食べさせてくれて、それがとても美味しかったこと。
「冠婚葬祭の時のお煮しめにはブツブツしていない白いこんにゃくを使うのだよ、物事が濁らずに納まるように。」と教えてくれたこと。
マカロニサラダやポテトサラダにリンゴや缶みかんが入ってて、「なんで入れちゃうんだろう?」て思いながらも食べていたこと、などが一気に思い出されたのです。
導いてくれたんだとしか思えない、あの時の感覚。今でも思い出します。
その時もう言葉を交わすことはできなかったけれど、あの瞬間はおばあちゃんと心を通わせることができていたのではないかと思っています。
そして、この経験が、今でも私の心の支えの1つになっているのです。

夏季休業のお知らせ

2018.08.12

明日からお盆休みに入りますね、お休みの方もそうでない方もいらっしゃると思います。お疲れ様です。
私達は8月11日(土)~8月15日(水)の間、お休みをいただきます。家具についてのご相談・お問い合わせ、カタログの請求、木製雑貨のご注文についてのメール・お電話等のお返事に関しましても、全て8月16日(木)から順次対応とさせていただきますので、どうぞご了承ください。
それでは、みなさまよろしくお願い致します。