ナラの玄関収納とキッチンバックボード
2018.02.05
緊張感のある月が始まりました。
並行してキッチン製作を進めている5つの現場が今月ひと段落する予定。
まずは、稲城のTさんの物語がいよいよ山場にさしかかります。
2018.02.05
緊張感のある月が始まりました。
並行してキッチン製作を進めている5つの現場が今月ひと段落する予定。
まずは、稲城のTさんの物語がいよいよ山場にさしかかります。
2018.02.03
今日は節分ですね。
豆まきもそうですが、私は早稲田の穴八幡宮で冬至から節分の日まで頒布されている一陽来復御守が思い浮かびます。
岩手で大工をしていた祖父が新宿の早稲田に越してきてから、この御守の頒布を受けてきたそうです。
私が家具屋に嫁ぐと知った時に祖父は、「アキコの所にもこの御守を持つように。」と母経由で渡されたのをきっかけに、この御守の意味を知り、受けるようになりました。そして、フリーハンドイマイでもこの御守を受けていたことを知ったのです。金銀融通・商売繁盛で有名な御守なので、珍しいことではないのかもしれませんが。
何よりも、祖父が私を気遣ってくれたこと、そして、同じ御守のご利益を信じているご縁があることが、うれしくて、より心強いのです。
2018.02.02
2018.02.01
Mさんのご提案から生まれた少し変わった形の食器棚ができあがりました。
先日のキッチンとこの食器棚で2階の工事は完了。
残るは大きな食器棚がつけられる1階ですね。
2018.01.30
ようやく床のタイルが入荷して施工が完了したという連絡を頂いて、Tさんのキッチンを設置するために雪がまだそこかしこに残る目白まで出掛けてまいりました。11月ごろには設置できる予定で進めたおりましたので、工房で年を越したキッチン。ようやくホームに辿り着きましたね。
コーポラティブハウスという小世帯の集合住宅ですがゼネコンさんがきちんと監理して動く現場ですので、朝礼に出席しなければならないので、(戸建ての現場ですと、監督さんに事前に連絡を取っておいて朝礼に出ないで作業に入らせて頂くことが多いのです。)8時に目白に到着しなければいけない。
そうなると、うんうんと逆算すると、ちょうど朝の混雑に捕まってしまう、ということで、4時30分に起きて渋滞が始まる前に出掛けることに。現場前の通行制限の関係で搬入時間は朝礼よりも遅くなるということで、みんなにはあとから現場に来てもらうことに。
まだ暗いうちに走り始めたものですからだいぶ早く現地の近くに着いてしまいまして、それでも遅刻するよりは良いかなということで、8時にはきちんと現場に入ることができて、9時過ぎにみんなのトラックが到着して、大きなコーリアンの天板もどうにか搬入できて、本日の作業は無事に完了。
次回、水栓とレンジフードが届くころに再び作業に入らせて頂きます。
よろしくお願い致します。
2018.01.26
昨年、食器棚とリビングボードを作らせて頂いたSさんのところにお伺いしてきました。もうすぐで1年です。チェリーという木は、みるみるやけていく独特の樹です。あの頃淡い桃色掛かった色をしていたのですが、もう深みのある赤褐色になり始めておりました。
ちょっと天板のメンテナンスに伺ったのですが、汚れた部分を磨いてみると若い淡い色がまた現れてきました。そこに再びオイルを塗ると周りの色よりもほんのりと明るい部分ができるのですが、その部分も間を置かずしてすぐに赤褐色になってくる。木はおもしろい。
おもしろい反面その癖が読めません。いつまでも動き続けて私たちを悩ませるのですが、それが木だということ、と自分に言い聞かせて頑張るのです。
いっしょうけんめい木の癖の謎を解こうと試みるのですが、やはり難しい。でも動かなくなったらそれは木じゃない何かになってしまったってことだろうし、悩みながら良い形作りを今日も心掛けていくのです。
Sさんからのおいしいお昼をごちそうになりながらいろいろお話を聞かせてくださいました。
「イマイさんの書かれている家具作りの過程やその皆さんとのやり取りがあるから、私もお願いしたいって気持ちになるのです。頑張ってくださいね。」
頑張ります。
帰りに、来週設置工事に入るTさんの現場に立ち寄らせて頂いて、無事に設置できるかどうかを確認。
コーポラティブハウスという形態の現場でいろんな職人さんが出入りしていて、要領よく進めないとね。
2018.01.25
今回は、町の中学生男子2人が来てくれました。
作業の体験に入る前に、私達がどういう流れでお仕事をしているのかを説明しているのですが、「この仕事をしていて、1番うれしいとかよかったなと思う時はどういう時ですか?」という質問を、定番なのか、毎回必ず受けます。
その時には、「お客さんに喜んでもらえた時。」と伝えているのですが、それと同時にイマイダイスケが伝えていることがあります。
「将来みんながどんな仕事に就くのかわからないけど、たぶんみんな『自分の好きなことだから』という理由でその仕事を選んで始めると思う。でもどんなに好きな仕事でも、続けていくと、必ず、大変なこと、辛いことが出てくると思う。その時に、お客さんから感謝されたり、自分の周りの人に褒めてもらえたりすると、『この仕事をしていて、続けていて、よかった。』と励みになってまた頑張れるようになると思うよ。」と。
たぶん今言われてもピンとこないことだと思うけど、大事なことです。
午後の作業が終わり、「腰が痛いです。」「手が疲れました。」「でも、楽しかったです。」と言って、照れくさそうに挨拶をして帰っていきました。
未来を担う若者には、前を向いていってほしいなと思うのです。
2018.01.23
窓から桜が良く見えるその場所にキッチンを作らせて頂いたSさんの記事と、
私の好きなオーディオの形を取り入れさせて頂いたSさんのテレビボードと、
ナラとステンレスを使った作った食器棚で使いやすい空間を手に入れたSさんの3件の記事を掲載致しました。
おなじSさんでも皆さん多様なかたちが生まれました。
そこに家具作りの興味深さがあります。
よろしかったらご覧になってください。
2018.01.23
今日は、整理収納アドバイザーの野中幸子さんによる「ママとこどものお片付け」講座の日でした。
昨日の大雪の為に、キャンセルの方もいらしたり、幼稚園が休園になったり、と色々と変わる部分がありましたが、無事に開催することができました。皆様足元の悪い中ご参加いただきありがとうございました。でも、来たかいがある内容でしたよね。一緒に受講させていただいた私も大変勉強になりました。
「なぜ片付けができないか?→やり方を習っていないから。」
「なぜ物が散らかるのか?→収納と人があっていないから。」とある意味衝撃的な事実を確認するお話から始まり(笑)、「物と場所をつなげて収納を考えてしまいますが、それは間違いで、人と物をつなげて収納場所を考えていくのが正解です。」と「整理とは、収納とは」の興味深いお話の連続でした。また、こどもの意思を尊重しながら、パーソナリティに合わせて一緒にお片付けを取り入れていく方法も教えていただき、積み木を使って、整理をすることを親子で体験するワークタイムもあり、面白かったです。
「キッチンの収納を整理しようとすると畳2畳分位のものは出てきてしまうので、ある程度の時間は必要ですよ。」と先生が言われていましたが、普段キッチンや収納をご依頼いただくお客様も色々悩みぬかれてあの形が出来上がっていくのだろうなと思いました。
今日学んだことを活かしていけるように私も楽しんでお片付けしていこうと思います!
野中先生、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
2018.01.22
今朝は、与野のUさんのお引渡しがあってそのあとにオイル塗装をご自身で行なう、ということで、その塗装方法のご説明をしてきたのです。Uさんは建築士さんなので、いつもは家を作る立場、考える立場。その人がにこやかにこうおっしゃってくださいました。
「自分が頼む立場になるなんてね、こうして自分が思い描いていたものができあがるってうれしくて、そしてとても楽しいものです。」
うんうん、分かります。
きれいだなあ、うん、きれいだなあ、ととてもうれしそうにしてくださる姿を見て、私の雪で冷えた体も温まりました。
そうしてさっそく塗り方とコツと引き出しや扉の外し方をお伝えします。
それでですね、ここはこうしてああしてと軽く素地調整をしてオイルを塗る、という方法をお伝えしているうちに先ほどの気持ち以上に私の体はもっと温まるのでした。
オスモは粘度が高いのです。
では、頑張ってくださいね、とお声掛けして、次回お引っ越し後にあらためて伺える時をの楽しみにして帰ってきたとたんに、工房が停電だ!
うちが何かしてしまったのか‥、と思ったらこの一帯が停電だそうです。
雪の降りかたも強くなってきたし、今日は早めにみんな仕事を切り上げて自分も復旧したら安全だけ確認して帰ろう、と待っていたらあたりはもうぼんやりうす暗くなってきて。
電気がないとこれほど静かで時間が柔らかかったんだなあってあらためて感じるのです。
暗がりでできる仕事も限りがあって、あとは雪明りでぼんやりと本を読んでいたら、いつの間にか体が冷えていてアイもまん丸くなっていて、全く暗くなってしまって、気持ちもどこかさみしくなってしまって、困ったねって言っていたら、パチッと戻ってくれました。
電車動いているかな。
今日はこれで帰ります。
2018.01.21
「イマイさん、ちょうどよかった!まだみなさん見えていないので、撮影するなら今がチャンスです。」大磯のKさんのご新居にはお昼過ぎくらいに到着したのですが、まだみなさんで集まっての新年会は準備の途中でしたので、ささっとお邪魔させて頂きました。
「すみません、会の準備の最中に。」
「いいんです、いいんです。」
すみません、と言いながらも奥様にキッチンのここはどうでしょう、あそこはどうでしょうといろいろとお時間を頂いてしまいました。
皆さんの感想あっての私たちのキッチンですので、いろいろとお話を聞かせて頂くのはとても良い勉強です。
そして、使い始めたというキッチンは、毎日水拭きするカウンター部分がうっすらざらつきが出て、さらに濡れたものを置いたときにできるうすい白い跡が残っていました。
ちょうど分かりやすい、ということでお手入れ用の蜜蝋(FORESTさんの蜜蝋を普段使わせて頂いております。)を使って、滑らかな表情にお手入れする方法をお伝えしてきました。
ちょっと小話。
普段私たちの塗装はオイルで行なっております。オイルのほうが液体なので、木の内部によく含侵するからです。主にワトコオイル、オスモカラーを使用していますが、リクエストがあればどこのメーカーのオイルでも対応しております。ワトコは水のようにさらっとしていて塗りやすいのですが、オスモはワックス成分を含んでいるからか粘度が高いです。(塗っていると疲れちゃうくらい。)今回は、ワトコの「ダークウォールナット」という色で塗装しています。
そして、お手入れの時はそれほどがりがりと磨かなければ着色が取れることはないので、また、もうあまり内部に含侵させる必要がないので、蜜蝋でのお手入れでご説明しているのです。
400番のやすりでさらさらと擦るとあっという間に白い磨き粉が出てツルっとした手触りになります。そこに蜜蝋をエィッエィッとしっかり擦り込んでから、それから乾拭きすると仕上がりです。
部分的に試して説明しましたが、お手入れしたところとしていないところでは手触りとつやが大きく違います。
「えー、こんなに違うんだ。ぜひやってみよう!」と奥様。
お手入れって聞くと、大変そうなイメージでそれを文章で伝えるともっと堅苦しくなっちゃうけれど、こうして実践すると大変じゃないことがみなさんによく分かってもらえます。
となったところで、玄関のチャイムが鳴りました。
久しぶりにお会いする葉山のNさんとご友人ご夫婦がいらっしゃいました。
Nさんが私たちをKさんに紹介してくれて生まれたこのご縁。
それでよくよくお話を聞くと、Nさんの家を建てた時の工務店さんを紹介したのが、お隣にいらっしゃるご友人夫婦(お名前聞き忘れてしまいました、すみません。)そして、NさんがKさんにお伝えして。その工務店さん、福友さんは私の知り合いの家具屋さんに今回Kさんの建具を頼んでいたりして。
いろんなところでみんなつながっているのですね。
と、いろいろなお話をお聞きしたところで、「おじゃましました!またいつでも声を掛けてください。」
新年会のお邪魔になってしまう前に温かな気持ちだけ頂いて帰ってまいりました。
2018.01.21
昨年、クリスマスの前日にこの本棚を設置した藤沢のFさんのところにご挨拶に伺ってきました。
クレミルにもいらしてくださって、その時に購入したうさぎパンさんがとてもおいしくてまた行きたいのですっておっしゃってくださった奥様の愛読書はサザエさん。アナゴさんは漫画に出ていないのだそうで、それにびっくり。とても丁寧に暮らしている様子が伝わってくるこの本棚。
「今日はイマイさんが来てくださるってことでこれでも少し片づけたんです。もう少し片付けておけばよかったかな。」と照れ笑いのご主人。
でも、皆さんがどんなふうに使っているか毎日の様子が私自身見ていたいし、私たちのウェブサイトを見てくださる皆さんもきっとそういう様子を見たいはず。
良かったらいろいろ見せてください。ということで席に着く間もなくパシャパシャと写真を撮らせて頂きました。
「以前はもっと海寄りに住んでいたからよく家具の表面が白くなっちゃったんです。カビですかね。でもここは今のところ大丈夫。洗濯物の乾きも違いますし。」
家具のお手入れ方法をお伝えすると、そうご主人がおっしゃっていました。
確かに鎌倉に住むお客様から、扉の表面がうっすら白くなったっておっしゃっていたっけ。それに山の麓のお客様は木の動きも大きかったし。
木を刻んでしまったのは自分たちなので生きているとは言いたくないけれど、そういう調質の性質を持って動き続けるのが木ですし、その代わりに大きな温かさをもたらしてくれるのも木ですし。
このチェリーの本棚もFさんたちをずっと見守ってくれるはず。
それでずっと素敵に見守ってくれるように、いつまでもきれいでいてくれるお手入れの方法をお伝えしてまいりました。
おじゃま致しました。また次回お会いできる時を楽しみにしております。
2018.01.21
イベント「クレミル」の工房開放でお作りいただいた「ミニキッチン&ミニデスク」に、ランドセルを載せた時のサイズ感をお伝えしていませんでした。(うちのランドセルの大きさは、24×28×31cmです)
下には、夏休みなどに持ち帰ってくる書道セット・絵の具セット・ピアニカ・防災頭巾は下に納まりました。(うちの娘のものは、です)
以前掲載した画像を見つけてくださった方々から、「販売はしていないのでしょうか?」と問い合わせをいただくことがあります。こちらはワークショップのみでの製品となっておりまして、製品のみの販売はしておりません。申し訳ありませんが、ご了承ください。
よろしくお願い致します。
ランドセルは長女が一昨年まで使っていた神田屋鞄製作所さんのもの。まだまだ使えそうな位にきれいなのです。
2018.01.20
昨晩遅くノガミ君とカナイ君とワタナベ君が戻ってきました。
「とりあえず今日で壁に関わる部分と器具付けまで終わりました。」
世田谷のMさんのキッチンの施工が終わったのでした。
今回、Mさんの仕事を担当しているのはノガミ君。2世帯でさらにそれぞれキッチンと食器棚を作りますので、かなりのボリューム。それでも受け持つスタッフは必ず一人で担当するというのが私たちの決まりです。
皆さん家具に思い入れが強いですので、考えた形を形だけではなくニュアンスまで伝えようとすると、かえって分担しちゃうと分からなくなっちゃう。
作業自体は、こういうふうに慌しくなってくると、スタッフみんなでパートごとに担う部分もありますが、基本は一人が頭に立って進めるのです。
戻ってきたノガミ君の表情は、疲れていてもどことなく安心した表情。
今日からあらためて食器棚の製作に入ります。またどことなく思いつめる表情になってきましたね。また難しい形ですからね。
2018.01.19
「現場で、『キッチン屋さん。』って呼ばれると、ちょっと複雑な思いになることがあります。」と以前スタッフの1人が言っていたことがあります。
そうなんだね、そんな思いがあるなんて知らなかった。
私は、キッチン屋さんでも、家具屋さんでも、呼び名はどうあれ、私達はそれぞれの専門の人に比べるとできる範囲も限られているのかもしれないけど、どちらにも対応できるみんなのことをすごいと思っています。
そんな私達の仕事を見て、知って、私達にお願いしたいと思ってくださる方々がいるから今日があると思っています。
いつの日か、社名や名前で呼んでもらえるように、日々自分たちがしていることをこれからも伝えていこうと思います。
2018.01.18
年末から年明けにかけて私たちのうっかりからHさんにいろいろとご不便をお掛けしてしまう日々が経ち、与野から横浜、そして本日は世田谷と一日を一日と感じない日々を過ごしているような印象です。
しっかり地に足をつけて慎重に、と寒川さんで引いた吉のおみくじに掛かれていたように、まっすぐ前を見て進むばかりです。
みんなもとてもよく頑張ってくれていて、これほど現場に出掛ける時間が多いとなかなか製作のほうまで手が回らなそうなのですが、うまく分担して作るべきものを作ってくれている。自分たちだけで手がいっぱいの時は、ここを巣立っていったみんなも手伝ってくれてありがたい毎日です。
前を向いて頑張ります。
2018.01.17
久しぶりにもくもくと雲が出てきた。
雲を見てはじめて空の高さを知ることができる。
2018.01.16
鵠沼 自家製酵母パン うさぎパン
blog : usagipans.exblog.jp/
Instagram : usagipan28
私たちフリーハンドイマイでご新居のキッチンを作らせて頂いたのを機に、今まで学んできたインド料理と天然酵母から作るパンの技法をうまくミックスした、素朴で優しい味のパンを作る作家さん。
お店は持たず、鵠沼地区で水曜日に定期的に開催されるガレージセールの時にだけ販売されるというとても貴重(?)なパンです。
でも今では、鵠沼にあるフランス惣菜・お弁当を作っているPAQUET(パッケ)さんで、丸パン・食パンは購入することができます。
先日、うさぎパンさんの良さをもっと知ってもらうために、イマイダイスケがTさんとあれこれ思いを巡らせてきたそうです。
そのお礼に、と食パンとクグロフをいただきました。
食パンは、長女(自称パン好き)が毎回大喜び。端っこの奪い合いです。
Tさん、すごいですね。毎回口にする度に尊敬しています!幸せな時間をありがとうございました。ごちそうさまでした。
今年の販売は今日がスタートだそうですよ!
2018.01.15
週末は、どんど焼きがありました。他の地域でも開催されたところが多かったのではないでしょうか。
昨年地区役員を経験したこともあって、今年はより参加したい気持ちが強くありました(笑)。
地域の行事に多くの人が参加しているのを目にすると心強いというか、うれしくなるのはなぜでしょうか。
「何かあっても大丈夫かもしれない。」と感じられるからかもしれないです。
日曜日には、フリーハンドイマイが加入している倉見商店会のお年玉福引抽選会があり、抽選のお手伝いに参加してきました。
倉見はお仕事に通っている町なのですが、こういう人たちが住んでいるの場所なのだなと知る機会になって興味深いです。
私たちのお客様には地元以外の方が多いのでなかなか抽選券を配布する機会が少なかったのですが、今回は年末のイベント「クレミル」の木工教室に地元の方々が多く参加してくださったので、例年より多くの方々に配布することができました。
そして、そのお客様に再びお会いできると、うれしいものですね。ご参加いただいてありがとうございました。
また、普段なかなかお話しできない商店会の方々ともお話しすることができて、いろいろとお勉強になりました。
「前は行列ができるくらいだったのにね。」とお話しされているのが、寂しく感じてしまいましたが…。
普段なかなか商店会行事には参加できませんが、来年も、宣伝してお手伝いできるようにしていきたいと思います。
2018.01.10
与野まで。
皆さんの望むかたちをひとつずつ実現させることってやっぱりなかなか大変なことだけど、自分の心の持ちようを変えることなく今年もきちんと頑張ります。
昨年クレミルの後にアキコが言っていました。
「みんな、ダイちゃん(そう呼ばれております。)に会いに来てくれているのよ。だから、ワークショップにかかりきりにならないでみんなとお話できるような教室にしなくちゃ。」
そうか、みんな私に会いに来てくれているのか。うれしいな。
私は、家具が必要だからみんながここに来てくれるだけなのかとばかり思っていました。
「だって、もうOさんだって、Wさんだって、家具作ってひと通り落ち着いて新しい暮らしを始めているでしょ。それでも毎年、ここまで来てくれるって、やっぱり大ちゃんに会いに来てくれているんじゃないかな。」
そうか、そうか、うれしいな。
そう思ってくれるみんながいるから今日も頑張ります。
与野のUさんのキッチンの設置は今日で終わって、明後日リビングに大きな家具を設置する予定。そのあとは、平塚のHさん、長津田のNさん、世田谷のMさんとキッチンを届ける日々が続いていきます。
頑張りましょう。
2018.01.09
家具やキッチンを作らせていただいたお客様から、年賀状をいただきました。
基本的に私たち2人は後ろ向きなので(笑)、「あの家具はもう使われていないのかもしれない。」「実は不具合が出てきて、他の家具屋さんで直してもらっているのかもしれない。」と不安になることもあるのですが、
「イマイさんの家具は今もいい感じです!」
「食器棚はいい色になってきましたよ~。」
「気持ちよく使えています。」という言葉を拝見するととてもうれしいのです。
そして、「SNSで、ご活躍は拝見しています!」
「今年こそは、イベントクレミルに参加したいと思っています!」というメッセージをいただけると励みになります。
皆様のサポートを本当にありがたく思っております。
来年、またあたたかい便りを頂けるように、今年も頑張っていきたいと思います。
2018.01.06
今日から仕事始め。
みんな元気に集まることができました。
身体に気を付けて、安全な作業を心がけて、製作に励んでいきましょう。
皆様、本年もよろしくお願い致します。
2018.01.05
通勤の途中で朝日が昇ります。
昨年末にたまたまテレビを見ていたら、以前私たちと一緒に働いてくれていたテライ君がテレビに出ていました。出身である島根に戻って自分で工房を始めたようで、町おこしのプロジェクトに参加する様子が他の作家さんと一緒に映し出されていました。
彼がここを出て確か7年かな。相変わらず髭モジャモジャでしたが笑顔が昔のままのおじさんになっていました。懐かしかったのです。
最初にここを出て頑張っている綾瀬のnumber8furnitureのスズキ君、続いて独立した瀬谷の伊藤木工のイトウ君と福岡の三ッ葉屋家具店のカワグチ君、それからつい最近独立した山梨のWood bell furnitureのスズキ君と港南台のジ・オークアレイのムラカミ君、そして、島根のまる木工所のテライ君。
みんなそれぞれの朝日を迎えているんだなあ。
2018.01.01
長女に栗きんとんのさつまいもの裏ごしを、次女にお煮しめの野菜の飾り切りをお手伝いしてもらいながら、おせちの準備も間に合いました。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
書初めをしました。今年のお題は「美しい心」。そうなるようにこの1年を過ごしていけますように。