2017.12.31
私達は12月29日(金)~1月5日(金)の8日間、年末年始のお休みをいただきます。
家具についてのご相談・お問い合わせ、キッチンカタログの請求(12月28日午前中までのご依頼に関しては年内に対応させていただきます。)、木製雑貨のご注文(12月27日(水)午前中までのご注文に関しては年内に対応させていただきます。)についてのメール・お電話等のお返事に関しましても、
全て1月6日(土)から順次対応とさせていただきますので、どうぞご了承ください。
また、木製雑貨等のご注文の作品の発送の準備・手配は1月9日(火)から順次対応とさせていただきます。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
2017.12.31
毎年恒例、大晦日のテーブルメンテナンス。我が家のダイニングテーブルはケヤキの突板のテーブル。今年で丸14年を迎えています。当初実験的に作りましたが、十分に使えています。1年間でついた汚れもきれいに落ちました。そして、毎年恒例の大晦日メニュー、年越しそばとおとうさんの手作り握り寿司。これで我が家は無事に年を越せます。皆様もよいお年をお迎えください。
2017.12.31
〈2017年 印象に残った家具製作〉
Aさんのブナ材のテーブル
そして「動のテーブル」
製作してはやり直しを繰り返したテーブルとなりました。試作の試作をしたり、木材の性質を考慮して何度も試行錯誤し、5回目でようやく納品できて一安心できたので印象に残っています。
製作スタッフ 主任 カナイ
2017.12.30
Iさんのチェリー材のテーブル
脚が太く、テーパー・Rのついた形だったので、何度か加工を繰り返さないとできない形でした。幕板との接合部分も角度がついていて、ほとんどの過程が手加工となったので強く印象に残っています。
製作スタッフ コバヤシ
2017.12.30
Hさんの玄関用コンソールとターンテーブル用コンソール
凝った形をしていたので、今まで身に着けてきた技術とまだやったことのない製作方法を試行錯誤しながら造り上げた記憶があります。最後にかなぐやさんのつまみを仕込んだ時、家具としてびしっとしまった感じが印象に残っています。
製作スタッフ ノガミ
この後、とてもカラフルできれいな色に塗装され納品されました。諸事情で完成したお写真を載せることはできませんが、オーダーならではのとてもすてきな形に出来上がったのです。
2017.12.29
<2017年 印象に残った家具製作>
Mさんのタモ板目材の食器棚
ガラスの嵌め込みや、跳ね上げ式の扉など、初めて取り組む納まりがあったことと、納品日にはお客様が立ち会われて、直接お礼の言葉をいただけたり、喜んでいただけたことが記憶に強く残っています。また、このくらいの大きさの家具をひとりで任されるようになったので、一段と責任感を感じるようになったきっかけとも言える家具として印象に残っています。
製作スタッフ カイ
2017.12.29
冬季休業中に普段なかなかできない、製作スタッフの記事を紹介していきたいと思います!
<2017年 印象に残った家具製作>
Sさんのタモ柾目材の食器棚
指導を受けながらですが、入社してから製作させていた家具として2台目になります。シンプルな形だったのですが、1台目の時より自分で考えながら製作を進めていきました。1台目の時より少しは自立できたのかなと実感することができたので印象に残っています。
製作スタッフ ワタナベ
2017.12.28
今年はここまで。
皆様、良いお年をお迎えください。
2017.12.28
大掃除を終えて、お飾りをして、無事に仕事納めの日を迎えることができました。
実は、今年の始めは例年より心配事の種が多くあり、「どうなるのだろう?でも、やっていくしかない!」というスタートでした。
何事もなかったかのように無事に今日を迎えられたのは、お客様をはじめ、私たちの仕事に関わる皆様のあたたかいご協力とご理解があったからだと思っております。本当にありがとうございました。明日から1月5日までお休みをいただきます。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願い致します。
皆様、よいお年をお迎えください。
2017.12.25
土曜日には、まるでクリスマスカラーのような深い緑色の背板をしたアメリカンチェリーの壁面収納をカナイ君とノガミ君が届けてくれました。
来年のクリスマスにはもっと鮮やかな赤になっているはず。
メリークリスマス。
2017.12.21
いろんなことがありましたが、とてもうれしいお付き合いが続いているタモとステンレスを使った食器棚を作らせて頂いたIさんの記事と、
由比ガ浜にアトリエを構えていくお手伝いをさせていただいた鎌倉のYさんのキッチン製作の記事と、
ストイックなデザインでありながらもその人の使いやすさ、優しさが出ている墨田のNさんの食器棚の記事の3つを掲載いたしました。
どの方も楽しく、大変だった思いが詰まっております。(笑)
たのしくご覧頂ければ幸いです。
2017.12.21
Hさんのタモの食器棚も完成し、本日設置を終えてきました。
クリスマスにご新居に移られるということで、それに合わせての納品に間に合わせることができました。
今回のお仕事は、以前にクルミでキッチンや食器棚などを作らせて頂いた逗子のFさんの設計をされていたclachicの山本さんからお話を頂きまして、Hさんと知り合うことができたのでした。いろんな縁でこうしてつながりを持てることは大変ありがたいことです。
2017.12.21
チアキが小さい時に、アキコがこう言っていました。
「おとうさんはチィちゃんのことを何でプーちゃんって呼ぶの。」って。
アキコは、「プーちゃんの「プ」はプリンセスの「プ」だよ。」って伝えたそうです。
ただ、可愛らしい子にはプゥちゃんって愛称で呼んでいたのは内緒。
ハルカも小さい時はプゥちゃんて呼ばれていたし、今ではこの仔がプゥ。
2017.12.20
まもなく年末を迎えますね。
この工房でアイと一緒に年を越す家具たちもすこしずつ増えてまいりました。
2017.12.19
いよいよHさんのキッチン。
昨日から作業が始まりました。
全容はもうすぐ。
今はここまで。
2017.12.19
イベント「クレミル」のランチでお世話になっている鎌倉Mother`s Cafeのウスダさんから、お店のOPEN当時から人気があるという焼き菓子のギフトが届きました!
ドライフルーツのバターケーキとりんごのブラウニーです。
ケーキの封を開けた途端に濃いチョコレートの香りと、バターの甘~い香りが広がって、美味しくて、幸せな気持ちになりました。
一足早くクリスマスな気分です。ごちそうさまでした。
2017.12.18
「イマイさんのかたち、すてきですね。」そう言ってもらえることはとてもうれしいけれども、自分で何かを生み出すことはやっぱり苦手なわけで、こうして魅力的なかたちを生み出すきっかけをくださった皆さんとの出会いをありがたく思いながらその思い出を少しずつこの場所に残していってみようかな。
毎日があたらしい日々です。
2017.12.16
ナラの追柾のような表情で張ってもらった突板を使って作ったOさんのダイニングボードとデスク。ダイニングの背面壁が躯体壁だったので、どうやら立ちが少し良くなくて、右上方の壁が膨らんでいるようでした。躯体だと左官屋さんの手塗りで仕上げますものね。多少のゆがみは出てしまうもの。でも大きな家具を取り付けるとなるとその歪みを拾って大きく隙間が開いてしまう。無理に取り付けて扉がゆがむのもいけないので、今回は水平、垂直を優先して後ろの隙間を大きくとることにして施工。後からシリコンを充填して施工完了。
ちなみに今回のようにマンションにすでに住んでいるような引き渡し後の工事になる場合は躯体壁へのビス固定は行なっていないので、うまく左右の間仕切り壁の中の下地を探したり、天井のダクトを通している梁の下地内にビスを聞かせるようにして固定するのです。(戸建て住宅や集合住宅でも本工事内においては行なっております。)そういう細かな作業をしていると、朝から始めてもあっという間に日が暮れていきます。Oさん、長い時間お邪魔しました。
書斎となる部屋には、Oさんのデスク。メラミン焼付塗装仕上げしたスチールの構造とナラ柾の組み合わせです。
私の手配が遅れてしまって今回の工事で間に合わなかったKUMAさんのハンドルが扉につけば完成。
できあがりがとても楽しみな家具になりました。
2017.12.16
工房は通常営業日でしたが、私はお休みをいただいて、次女と弥生神社で行われていた熊手作りに参加してきました。
熊手と一緒に参加者全員でお祓いを受けてから、社務所で熊手のはじまりと縁起物についてのお話を聞き、宮司さんが用意してくださった和紙・植物・ドライフラワー・水引などの材料を思い思いのかたちに作っていきます。途中で宮司さん手作りのお菓子をごちそうになって。慌ただしい年末ですが、この時間を作ってよかったと思える時間でした。作品は熊手?という形になってしまいましたが(笑)楽しかったのでよいのです。
明日も14時から行われるそうです。予約は不要だそうですよ。
2017.12.16
今日は芝浦のOさんのところまで4人で出かけてしまっていて、作業場はノガミ君だけで、アイもどこかに出掛けてしまって少しひっそり。
私もこれから学校での集まりで、工房はさらにひっそり。
その前に先日Nさんと約束していたスケッチだけどうにか仕上げて。
行ってきます。
陽ざしが気持ちよい。
2017.12.15
すてきな日用品のお店作りが始まっています。
私たちがお手伝いするのはストック棚。今日がその設置工事でした。うーん、みんなで作っている感あふれる空間。
これから装いがカメレオンのように変わっていくのです。
皆さんがどう味付けしてくださるか楽しみです。
次回はクルミとアルダーをもってお邪魔します。きっと良い表情になるはず。
2017.12.13
「ちょっと変わったカレーですが、召し上がっていってください。我が家の昔からのレシピなんです。」
と、Fさんが作ってくださったのは干しブドウカレー。スパイスの後から甘みが出てきてとても美味しく、「良かったら」ということでたっぷりおかわりさせていただいたのでした。
「家全体の間取りをかんがえたりするときには、これからの家族の形や暮らし方といった先の事に目がいっていましたが、なぜかキッチンのことを考え始めると、子どものときの思い出が広がって、後ろにおいてきた時間が戻ってくる感じになっています。
そんなことで、あれこれ揺れてしまって少し不安になっていましたが、「いろいろな思いでいろいろ形を迷いながら最後に一つの形に辿り着きます」というお言葉に、その揺れている時間自体を大事に思えました。有難うございます。」
そうですね、その時間は本当に大切です。
人が前に進むには、大きな目標に向かい続ける力も必要ですが、今までいろんな人や場所や時間に頂いた大切にしておいた気持ちに後押ししてもらって前に進める力にすることも大事です。
でも、私が今でもよく覚えている台所の思い出は、いつまでも甘ったれて「シャツのボタンを閉めて。」と母に呟いたら、「もう一人でできるでしょ。」と、夕飯の支度をしている母が大きな声で怒りながら、野菜を洗っていた手の水をピシャっと顔にかけられたことかな。あぁ、いつまでも甘ったれじゃいけないんだって、その時思ったのでした。
それから、両親が不在の時に友達と二人で、千歳飴食べようとして包丁で切ろうとしたら、手が滑って指をざっくり切っちゃって、血が止まらないよう、と焦ったことかな。
それから、昔は台所に湯沸かし器があって、お湯のレバーをひねるとボゥっと大きな音がして、湯沸かし器の中に青い灯がともるのを、じぃっと見ていたこととか。
子供の時の記憶は、やっぱり今でも鮮明でそれが今も時間を形作っているっていうのが良く分かります。
上の思い出が今の私に生かされているのかどうか、良く分かりませんが・・。(笑)
「せっかくオーダーするのに隠れたところにキッチンを作るのは、と設計段階では迷いもあったのですが、母の台所も祖母の台所も独立型でしたので、ちょっと離れているところにこもっている母や祖母の気配、包丁の音、ゆっくりとどくお料理の匂い、そういう気配がよかったな、と、そういう感じを娘たちにも伝えらえるといいな、と。仕上がってみて、基地みたいな感じがして、とても気に入っています。
堂々とリビングの真ん中にあるキッチンも素敵ですが、ちょっとひっそりしているキッチンも、お台所、という感じ、特に、イマイさんの作品だからこそ、この雰囲気がでるんだと嬉しいです。
イマイさんのパンフレットを手にした日から、ずっと憧れていたキッチンが目の前にあることが、なんとなく最初、現実味がなくて、夢心地だったので、たぶん、イマイさんにも、作ってくださったコバヤシさんにもちゃんと言葉で表現できていなかったですが、いまはこんなふうにうれしさがこみあげています。」
Fさんとのキッチンのやり取りはこんなふうに楽しかったのでした。なんとなく空気が似ているというか。
今日あらためてお招き頂きまして、写真を撮らせていただき、お昼ご飯までごちそうしていただきました。
目を少し悪くされているFさん、棚下照明がちょうどまぶしい位置になってしまったということで、面白いものを作らせていただくご相談も。
これがまた楽しそうなのです。
来年になってしまいますが、楽しみにしてお待ちくださいね。
今日はありがとうございました。
2017.12.13
「今度みんなでお味噌作りをするのですが、場所をお借りすることってできるのでしょうか?」と地元のお母さま方からお話をいただいたのです。おうちパンの様子を見て、私達のことを知ってくださったのだそうです。
打ち合わせなどで使っていない時ならどうぞどうぞということで、今日の午後は1階では家具・キッチンが、2階ではお味噌が作られていたのです。いいですね。おそらく初めてショールームが大豆と麹のいい香りで満たされました。
両親の田舎の岩手からおばあちゃんが作ったお味噌が時々送られてきたことを思い出します。色が濃くて、しょっぱくて、大豆の粒が大きくて、香りが濃かった気がします。それをつけて焼く焼きおにぎりがすごく美味しかったことを思い出しました。
みなさんとても楽しそうに作業されて、美味しくなるといいですね。
いつか「フリーハンドイマイさんで仕込んだ味噌は一味違っておいしいんだよ。」なんて言われるようになったらうれしいですね(笑)。
ご近所の方で手づくり味噌に興味のある方は代表の方を紹介しますので、ぜひお問い合わせくださいね。
私も次回は参加させていただこう!
2017.12.12
1日3食、台所に立つのがおっくうに感じる時もあるのに、料理教室に通いたくなる気持ちはなぜなのでしょう?家族みんな食いしん坊だからかな。
今日はお休みをいただいて、念願のKissakocooking のママクラスに参加してきました。お正月のお節料理のレッスンです。嫁いだ時に母から習ったものの、確認しても、母も作り方を変えたりしていて…。年に1度しか作らないから、「こんな感じじゃない?」と、大事なごちそうなのに曖昧になっていた部分がありました。レッスンのお陰で今年はちゃんと「ハレの日のごちそう」として準備することができそうです。 セイコ先生ありがとうございました!また次回お会いできる時を楽しみにしています!
instagram : @kissakocooking
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