ばね式の脚
2016.04.04
今回、Kさんからご依頼の座卓の脚は、「ばね式」という構造になっています。
弾力性に富むタモ材を使い、よりしなやかな動きになるように造られています。
2016.04.04
今回、Kさんからご依頼の座卓の脚は、「ばね式」という構造になっています。
弾力性に富むタモ材を使い、よりしなやかな動きになるように造られています。
2016.03.29
日差しが暖かくなって過ごしやすくなってくるとお出かけしたくなりますね。
この春、私達は雑貨を持ってマーケットに出店します。
通信販売でご好評いただいている作品を手にとって見ていただける機会です。
お近くの方はぜひ、遊びに来てくださいね。
「相模大野クラフトアート市2016 春の市」
2016年4月24日(予備日4月29日)11時~17時
http://sagamiono-artfesta.com/
「中央林間手作りマルシェ2016春」
2016年5月29日(予備日6月5日)10時~16時
http://www.craftmarche.com/
どちらもジュエリー・陶器・布雑貨・木工品など沢山の手作り作家さんが集います。
手作り体験ブースもあってお子様連れでも楽しめると思いますよ。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!
写真はマーケットに持っていくといつも完売する木のお皿「senkaku」。
ピザやパンをそのままテーブルでカットしてサーブできるので、カッテイングボード+お皿として使えて人気のものですが、
手作りお寿司を装ってみてもいい雰囲気になるのです。
2016.03.22
カナイ君とコバヤシ君とノガミ君の3人で午前中は搬入から納まりまですべて難しいOさんの現場に行ってもらい、夕方にMさんの現場で残りの作業を終わらせて、Mさんのキッチンが今日でようやく完了。
オーナーであるドイツ人のMさんの感覚は、とても良い勉強になりました。
これからここでどんな色が増えていくのか楽しみです。
今回お話し頂いたDesign Sourceの小林さんには大変お世話になりました。
また楽しいお仕事のお手伝いをさせてもらえたらうれしいです。
2016.03.21
今日は、私は再びさいたまのKさんのところに出掛ける予定が入ってしまっておりましたので、カナイ君とコバヤシ君にIさんの食器棚の取付に出掛けてもらったのです。
「奥さんが、とても感動していました。(笑)」とカナイ君。
よかった。
奥さんとは面白い巡り合わせがありましたようで、7年前に辻堂のうさぎパンさんのキッチンを作らせて頂いた時にその新居を施工された工務店さんに勤めていたのだそうです。
その後、この工務店さんのウェブデザインを請け負っているOさんが私たちのお客様になってくださって、スピーカーや建具を作らせてもらったのですが、IさんはそのOさんとお話をするうちに、私たちにとても興味を持ってくださって、このたびようやく食器棚を依頼する機会がやってきた、のだそうです。
お客様の中には、とてもとても長い間私たちのことを見ていてくださる方がいらっしゃいます。
「ホームページ面白いですね。」ってそう言ってくださいます。
私がこのウェブサイトを続けているのは、日記のようなつもりです。
私たちの作るオーダー家具って、その人のために作って、その人のもとに届けるものですので、お客様のところに納品してしまうと姿かたちが私の手元には残らないのです。
それが少し淋しいなって思うところがありまして、せめて写真とその時にどんな様子で作ったか、どんな方がその家具を使ってくれているかを残しておこうって思ったのがきっかけです。
始めた当時はね、家具をつける前と付けた後の写真を大きく載せて、でも大きく載せると画像が表示されるのが時間が掛かっちゃうから、小さめの写真で・・、なんてことを、お昼休みや仕事が終わった21時頃からボツボツと作っておりました。
でも、やっぱり写真だけじゃ味気ないからね、文章を入れたい。こんなことがあった、こういう思いで考えた、こんなところが作るのに大変だったって。
そうしてできあがったページを見てみると、パソコンの画面に小さな文字がずらっと。写真よりも文字が多くて。
「文章が多いと目がチカチカして読まないんじゃない。」なんて、年取ってきた両親から言われたりして。(笑)
そうかな、どうしようかななんて思案しながらも結局は、文章が多いまま日記のようなページができあがっていって。次第にブログって言うものが流行り出して、文章を書くことが当たり前のようになってきて。
すると、「楽しく読ませてもらっています。」、「全部のページ読んだんですよ!」、というお声も頂くようになって。
自分のしてきたことに反響を頂けることがうれしくて、それで今でもこのスタンスで続けられているのだなあ、と思うのです。
Iさんも最初に私を知ってから、少なくとも7年は経っていて、そういう気持ちがとてもうれしいのです。
また、近いうちにご挨拶にお邪魔致します。
よろしくお願いします、Iさん。
2016.03.18
最近、皆さんとお話ししていると家具の形を考えるだけではないお話へと広がることが多いのです。
先日も荒川のWさんのところに8年ぶりにお伺いしたというお話をちらっとinstagramでお話ししましたが、あの日は、「あの時に作った家具を新しい家に移したい。」というご相談で伺ったのでした。
そして、新しい家(と言っても同じマンションの別のお部屋なのですが。)であれこれとお話を聞いていると、やはりそれなりの年月が経った部屋で傷んでいるところもあって、Wさんも自分なりにどうしたら良いかとあれこれ思案していたのですが、内装工事をお願いする予定の担当者さんからのご提案とWさんの思いが合わないようでして、もどかしく悩んでいたのだそうです。
「だんだんと、提案してくださることがが少なくなってきて、私がしたいと思っていることに対してできるかできないかだけのお返事になってきてしまって・・。」
もちろん、私には建築の資格なんてないのですが、今まで皆さんとお話しして教えて頂いたいろんなことが自分の引き出しに詰まっております。
これは難しいけれど、これなら良いかも、ここはこういう方法が採れるかも・・。
そういういろんなお話をさせて頂き、思いきって信頼のおける設計士さんもご紹介したりして。
「イマイさんとお話ししている時間のほうがとても充実していました。」
そう言ってくださいました。ありがとうございます。
そして先日も、「食器棚をお願いしたいので、部屋を一度見に来て頂けますでしょうか。」というNさんのからの相談で、ある程度プランと御見積がまとまった段階でお伺いしたのですが・・。
Nさんも何をどうしたら良いのかもどかしく悩んでいる様子でした。
てっきり食器棚ということなので、キッチン周りを見せてもらえれば良いかと思っていたのですが、Nさんの生活の動線やお子さんたちとどんなふうに過ごされているか、ご主人の荷物をどう整理しているかなどお聞きしていると、これは食器棚じゃないぞ、と思えてきたのでした。Nさんも何となく食器棚でいいのか、という思いはあったようで、今すぐに食器棚を新しくするよりも別の場所に手を加えたほうがきっと良い結果になりそうだというお話になったのでした。
結局、まずはNさんの暮らしの中で一番重要になると思われるダイニングテーブルから考えることに。もちろん、テーブルをご依頼頂ければ一番うれしいのですが、これはまだこれからのお話し。そして、その次は、きっとダイニングの収納になるはず。そうして、ダイニングが整ってきたらいよいよ食器棚でしょうか。
少しずつ手を加えて、暮らしやすい場所を作っていくことは時間が掛かります。まとめていろんなところを変えるのも良いのでしょうけれど、ひとつが実って、そこからまた思案して次のひとつを良い良いものにしていく。時間を掛けて自分たちの場所を作っていくことは良いことです。
ゆっくりとお付き合いします。
ということで、すぐに家具を作ることにはなりませんでしたが、また声を掛けて頂ける時をお待ちしていますよ。
そして、今日は、青葉区のFさんのダイニング収納の設置が完了しました。
ダイニング収納、ということでふと思い出したのでした。
2016.03.15
春が訪れた君津の山へ。
Kさんのご実家は私たちの工房のすぐ近く、というご縁もあって、このたび家具を作らせて頂けることになりましたが、Kさんのお住まいは千葉県の君津の山の中。
少し遠いのですがアキコと二人で海を渡って玄関収納を届けてまいりました。
うぐいすのささやきを後ろに聞きながら、沈丁花の清らかな香りが漂う中、物静かな佇まいをした玄関収納を置かせて頂きました。
「わぁ、本当にすてきな形。」と奥様。
この住まいには良くお似合いです。
「2年前の大雪で一度つぶされちゃったのですが、またこんなに大きくなって。」と沈丁花の花を見つめながらお話しするお二人がとても楽しそう。
花にとってもこの場所が大好きで、Kさんご夫妻にとってもこの場所は宝なのです。
そこに私たちの家具を置かせて頂けることを大変うれしく思っております。
ちょっと遠いですが、また何かあれば呼んでくださいね。
さっき直した玄関ドアの調整でも、何でも、できることはお手伝いしますよ。
2016.03.13
休日の高速道路はとても良く流れていましたので、荒川沿いからあっという間に工房まで戻りまして、Nさんに大変喜んでもらえたノガミ君はさっそく明日発送予定のOPAC台の荷造りを始めました。
タモとツヤのないエンボス調のポリエステル化粧板を使った図書館向けの図書検索台で立って使うタイプと座って使うタイプの2つのデザイン。
格子の扉は機器が放熱できるように考えたものですが、とても良い表情。
このような台は、今のところ他の図書館では見たことがないかな、格好良いぜ、ハハハッ。(手前味噌で恐縮です。)
こちらは、明日、八街市の図書館へと運ばれます。
2016.03.13
昨年の5月に参加したヨコハマハンドメイドマルシェ2015。
あの時に、スッと立ち寄ってくださったのがNさん。
「以前からホームページを見ていて、食器棚をお願いしたいと思ってきました。」
「おぉ。」
小物を見てもらえたらよいなと思って出店していたところにそんなにしっかり相談に来て下さるなんて、こちらが焦ります・・。
「あ、ありがとうございます。そうしましたら、今日はこの場だとなかなか時間も作れないものでして、今度具体的な内容をメールでお送り頂けますか。」という形で始まったやり取り。
もう数か月で1年が経つという今日、ようやくNさんのキッチンにしっかりと据え付けることができました。
「ひと目見ただけで興奮してしまいました!」とニコニコ奥様。
あるべきものがあるべきところに納まった感じです。
うんうん。
2016.03.10
ここ最近、いつにも増して忙しい。
コバヤシ君がおめでたい事情があって、数日間お休みをしておりまして、年度末の忙しさに追いつけなくなったらどうしようとちょっとヒヤヒヤしております。
今週は、icaaさんからご依頼頂いたこの背面収納と福原さんのところの洗面台の取付があり(こちらはもうカナイ君とノガミ君に任せました!)、私は週初めから、鎌倉、茅ヶ崎、藤沢、小田原、荒川遊園の皆さんとお話をするためにグルグルと歩き回っておりまして、今日はなぜか半年経ったら、扉や引き出しの表面に白く指紋が浮き出てきてしまった青葉台のYさんのところの扉の交換に出掛けたり、明日からは練馬、稲城、立川の皆さんとお話をして、そして日曜日は私とノガミ君で墨田区のNさんの食器棚の取付と、みんなで「おぉ、忙し。」な毎日です。
来週やっとコバヤシ君が戻ってくる。
そうすれば気持ちも少し落ち着くかな。
2016.03.03
Oさんのアイランドキッチン。一番心配だった搬入は、窓からではなく玄関からどうにか搬入できて、自分の読みの甘さにかえってうれしかったりして。ひと安心。
取付自体は、製作を担当したカナイ君が段取りしながら、ノガミ君がサポートして夕方には完了。
あとは食器洗浄機が入れば完成です。夕方待ちきれなかったのかOさんの奥様からお電話がありました。
「養生はがして見ちゃおうかな。(笑)」
ぜひぜひ!
2016.03.01
どんどん気分が高揚してくる気持ちの良い朝でしたね。
車道の隅で鈍く光らなくなったプラスチックも、少し怒りっぽく見えるように隣を追い越していくトラックも、田んぼの脇に丸めて捨てられてしまった敷布団も、疲れた顔のように見えるおじさんも(私も含めて)みんな輝いて見える朝でした。
3月の風のせいかな。
今日は藤沢のSさんのところにリビングの壁いっぱいに使った収納の設置に伺いました。
通信機器やお仏壇がきちんとこの中にいらっしゃいます。
Sさんにも喜んで頂けて、気持ち良く終えることができました。
2016.02.29
今日は雨が降ったり止んだり。
都合よく搬入の時には雨は止んでくれてひと安心。その後施主であり設計士さんでもあり友人でもある福原さんも朝から来てくれて、どういうふうに納めるか打ち合わせをすませて、あとはカナイ君とコバヤシ君に作業を一任して、私は午後の納品のために先に戻らせて頂きました。
そして、先ほど戻った二人から無事に今日の作業が完了したと報告をもらいました。引戸の掘り込みと、扉と前板の手掛けが特長的なキッチン。福原さんらしい形で、大変タイヘン。
福原さんの現場では、あとは洗面カウンターとキッチンの配膳台を作る予定です。。
いよいよ、忙しい3月が始まります。
気を引き締めていかないと。
2016.02.24
「暮らしをみつめてみました」
いろいろな形を考えては重ねてを繰り返して、自身の暮らしにあった形を見つけたSさんの記事と、
「ふるくてあたらしいもの」
どこか懐かしい印象に、というそのイメージを大切に作らせて頂いたOさんの記事と、
「優しい色であふれていた」
色鮮やかな北欧調の空間に食器棚とL型の大きなリビングボードを作らせて頂いたKさんの記事の3つのお話を掲載しました。
もしよろしければご覧頂ければうれしく思います。
2016.02.21
今日は良いお天気のなか、山手のSさんのところまでカナイ君と本棚の取付でした。
細かい納まりは私たちにお任せしてくださったSさんですが、棚はシンプルに見えるようにしたいです、というご要望だけはどうにか叶えたいところでしたので、この本棚は搬入の都合上、上下に分かれるように作っているのですが、それが分からないような作りにしています。
本当は縦の側板も2枚重ならず1枚に見えるほうがスッキリするのですが、そうなると強度不足になるといけないので、側板は2枚重ねる形で、上下だけシンプルに見えるような作りにしています。
板のまま搬入してこの現地で板を組み立てて、接着剤でくっつけて、という作り方をすれば、板が2枚重なることはないのですが、そうすると何かあった時に外すことが難しくなっちゃう。
私たちとしては、造り付け家具は設置したらもうそこから動かせません、というのではなく、今回のようにまた取り外せるようにしておきたいのです。
2016.02.20
そのあとは、越谷のほうまでぐるりと。そして、再びkoushaでお昼ご飯。そして、隣の飯高さんの工房にお邪魔させて頂き、いろんなお話をさせて頂いて。
ここはいつ来ても(2回目ですが)、気持ちが落ち着く穏やかで良い場所です。
こうしてぐるりと巡っていろんなご縁があることに本当に感謝しております。
美味しいご飯と、すてきな器をありがとうございます。
家具、キッチンというハード面(と言うのかな)からだけではなく、食事や食器などのソフト面(というのかな)からも良い考え方ができるように私たちも頑張ります。
たくさん元気を頂いてまいりました。
2016.02.20
先月お引越しが終わった埼玉のKさんにようやく今日ご挨拶にお伺いすることができました。
Kさんは、元々私たちがキッチン作りを始めるきっかけとなった「海の近く、ソラの近く」茅ヶ崎のKさんのお友達。その茅ヶ崎のKさんのキッチンを作らせて頂いて(もう11年も前のお話ですね。)、埼玉のKさんが茅ヶ崎のKさんのご新居に遊びに行った時に、「いつか家を建てる時は、イマイさんにキッチンを作ってもらおう」って決めていてくださったのだそうです。
「家を建てるまでにあれから10年が経ってしまいましたが、やっと夢が叶いました。」とうれしそうにお話ししてくださいました。
そのように思ってくださっていたなんて私もうれしいです。
そのあとは、その茅ヶ崎のKさんからの贈り物であるダイニングテーブル(Kさんのご主人が作ったものなのです、その時の経緯は、製作例のどこかに乗っているはず・・。)が使っていてグラついてしまったということでその修理をさせて頂き、これでKさんの作業はすべて完了。
このテーブルもあの時Kさん(茅ヶ崎の)から「イマイさん、今度主人がテーブルを作るのですが、ここはどうしたら良いか教えてください。」ってたしか聞かれたんだっけ。懐かしいです。
あの人との出会いがなければ、今こうしてキッチン作りはしていなかったと思うと、いろんなところでいろいろな人とつながりを持てることに本当にうれしく思うのです。
Kさん(埼玉の)ご夫婦のうれしそうなお顔と賑やかにはしゃぐお子さんたちを見て、何か一つ気持ちが落ち着いて、納まるものが納まった気がしたのでした。
2016.02.19
国立のYさんは明日お引き渡しということで、最後の細かい作業を終わらせてきました。
これで完了です。
今回のYさんのご新居は、アンドオンアソシエイツさんの設計。
森藤さんにはいろいろとお世話になりました。
とても良い勉強になり、とても良い仕事ができました。
ありがとうございました。
Yさん、またあらためてご挨拶にお伺い致します。
2016.02.18
Uさんから頼まれていた状差しが完成。
Uさんのところにお届けする1台と、この2階のショールームで皆さんにお見せする1台を作りましたので、こちらにいらした際は、ご覧になっていって下さい。
Uさんと考えて目指したのは「何に使うのかよく分からない形」です。
2016.02.15
今日は三島まで。クルミの表情を好まれる方が多く、今日もクルミを、しかも柾目取りの突板を使ったなかなか見ることのない表情のキッチンを設置してきました。
ここがどこかは今は内緒でございます。
2016.02.11
フラフラとしながら搬入だけ手伝って、あとはゆっくりさせてもらっている間にみんなで終わらせてくれたMさんのキッチン。クルミのバラバラとした表情、コーリアンのラバロックというラフな印象の柄のカウンター、全体を引き締めるグレイカラー、気にってもらえるかな。
2016.02.11
インフルエンザなんて絶対に罹るものか、なんていう根拠のない自信はやはり簡単に崩れるもので、その線同士はこのままじゃ絶対につながらないよ、ってとても良く分からない夢を延々と見続けてひたすら汗をかき続けてようやく体調が戻ってきました。
その間に、行ってもらったのがこの茅ヶ崎のKさんの取付。クルミで作った玄関収納と洗面台です。
独立して頑張っているムラカミ君にも手伝ってもらって無事に完了。
もう体調崩さないように、気を引き締めないと。
2016.02.06
昨年お引き渡ししたMさんのキッチン。お引越しが終わって新しい暮らしがひと段落して、ようやくご挨拶にお伺いできました。
Mさんご自身で塗ったオスモオイル。木地の状態だと、うっすらだった導管や節などのナラの柄がとても良く表れて魅力的なキッチンになっていました。
写真だと分からないのですが、表面を浮造り加工しているので手ざわりがまだ独特で木の肌触りがもっと直に感じられる今までにはない仕上がりになりました。
「これでお料理教室始められますね。」
「はい。今すぐには、とはいかないのですがそろそろ準備を始めないとって思っていて。」
「開かれる時はぜひお知らせ下さいね。楽しみにしています!」
2016.02.05
今日は、世田谷のMさんのところまで食器棚の取付にお伺いしてきました。チェリーの感じがとても好きで、というMさんのリビングには、家具蔵さんのテーブルやテレビボードが置かれておりました。
そして、キッチンにはこのチェリーの食器棚を置かせて頂けることに。
「うつくしいですね。ずっと見ていたいくらい。」とMさん。
美しいんだ、私たちの家具は。
うれしいなあ。
ずっとずっと美しく在りたい、傷になっても使い古されても。そういう家具を作っていきたいって思っていました。
だから、うれしいなあ。
また、見に来ますね。
2016.02.03
虎斑のあるナラの木のお皿に恵方巻を乗せてみんなで食べたら、いつもより鬼退治気分が出るのです。