アメリカンチェリーのL型のキッチンと背面収納

2016.10.29

201610290012016102900320161029002しばらく前に、大変な搬入の末に設置工事が完了した由比ヶ浜のYさんのご新居がほぼ完成したということで、キッチンの使い方のご説明とご挨拶に伺ってきました。
Yさんは調布で設計のお仕事をされている方で、この先はこの由比ガ浜も自宅件、アトリエとして活動の幅を広げたいとのことで、私もこの先どんなお付き合いができるか楽しみです。
鎌倉では、カフェのオーナーさんや現代美術作家さんなどいろいろな方のキッチンや家具を作らせて頂きました。
そのようにすてきな縁がある場所だから、この先どんな輪ができるのだろう。
Yさんに聞くと、ここ最近は鎌倉やこの湘南地域がとても賑やかに動き出しているように見えるのだそうです。
設計事務所さんも数多く、「これはライバルが多い。」とは思わずに「同じ仕事なら一つのコミュニティの中でみんなで情報交換ができたら良いな。」とのこと。
Yさんの人柄の魅力も手伝って、これからこのあたりがとても楽しい場所になるかもしれません。
「でも、引越しや仕事の機能は、徐々にゆっくりとこちらに移していこうと思っています。」と朗らかに響く声で楽しそうにそうおっしゃいました。
楽しそうです。楽しみです。

そう、偶然にもYさんのキッチンの壁に貼られていたタイルは、昨日お伺いしたIさんのキッチンに使われていたのと同じ平田タイルのオールドフランセでした。(Iさん教えてくださいましてありがとうございました。)
とても良い色でキッチンの印象が整いました。

またそう遠くないうちにお邪魔させて頂きたいと思います。
楽しみにしております。