ウォールナットの家具と3歳児の気持ち

2017.02.11

201702110022017021100320170211004今日も都内まで。カナイ君とノガミ君に練馬のJさんのところまでウォールナットの2台の家具の納品に出掛けてもらいました。
打合せ当初はご主人が外人さんということで話が通じるのか心配だったのですが、日本語がとても上手で,というかペラペラで、自分のほうが拙い日本語に聞こえてしまうのでした。
そんなご主人のアイデアがつまったテレビボードと奥様が使うデスク。
「あまり黒みが強くないウォールナット」ということで、少し明るめの材でできたので、お部屋の印象はこれで整いましたね。
ブラックウォールナットは数年で色が抜けていく傾向があるので、使っていくともう少し明るくなったり、赤みが強くなったりして、もっと良い雰囲気になっていくはず。
お楽しみに。

その頃、私は本牧のOさんのところまで打ち合わせに。
3歳のお兄ちゃんは、私のすることが興味深いようで、いろいろと聞いてきます。「おじさん、何歳?何しに来たの?僕もおじさんみたいに作ってあげようか?」と、なかなか打ち合わせは進まなかったりするのですが、やっぱりお話の輪に入りたいようで、「好き嫌いあるの?ジャガイモは嫌い?でもポテトチップは好き?」とかいろいろと聞いてみると、とても楽しそうに話をしてくれて、少し静かになってくれたりして。
それでは、と打ち合わせを進めると、「おじさん、もう外が暗くなってきたよ。帰らなくていいの?」と。
おかあさんが、「今日は私が頼んできてもらったからそういうこと言っちゃダメ。」って言っても、「帰らなくていいの?」と。
やっぱり男の子だとお母さんを取られたような気分なのかな。
ひと通りお話が終わって、さあ、帰ろうと思ったら、「おじさん、もう帰っちゃうの。また来る?」って。

いいねえ、そういう言葉好きですよ。
「きっとまた来るよ。」