大きなタモの額縁

2017.10.05

野球部の優勝旗を飾る額縁を中学校に搬入してきました。
有志の野球部の保護者の方達に集まっていただいて、旗の回りのフリンジの止め方と位置を決めて穴あけをして、
針と糸で固定する作業をお願いして、私達は先に帰らせていただきました。
旗の固定が終わったら、また額にはめて飾る場所に置きに来ますね。
「元々、優勝旗はなかったんですよ。でも、数年前かな、頑張ったんだから、みんなで旗をもらえたら子供たちもうれしいんじゃないかって。
市内の野球部顧問がお金出し合って用意したんですよ。優勝の帯の学校名もちゃんと刺繍なんですよ。」
「来年、返したくないですね~、この旗。」
にこやかにお話しされる先生とお母さん達がうれしそう。
応援のあるなしで結果は変わらないのかもしれないけど、その結果に納得いくかいかないかは、それまでの取り組み方で違うと思います。
本人と仲間と先生と家族と。
関わった人たちの話している様子が、楽しそうなのはいい時間を共有できているからなのですね。
そのお手伝いができてよかったです。ありがとうございます。
教頭先生から、「いや~立派な額ですね~。野球のバットと同じタモの木を使うなんて、さすがだな~。」と言っていただきましたが、
実は偶然なのでした(笑)。