職業体験学習の日

2018.01.25

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今回は、町の中学生男子2人が来てくれました。

作業の体験に入る前に、私達がどういう流れでお仕事をしているのかを説明しているのですが、「この仕事をしていて、1番うれしいとかよかったなと思う時はどういう時ですか?」という質問を、定番なのか、毎回必ず受けます。

その時には、「お客さんに喜んでもらえた時。」と伝えているのですが、それと同時にイマイダイスケが伝えていることがあります。

「将来みんながどんな仕事に就くのかわからないけど、たぶんみんな『自分の好きなことだから』という理由でその仕事を選んで始めると思う。でもどんなに好きな仕事でも、続けていくと、必ず、大変なこと、辛いことが出てくると思う。その時に、お客さんから感謝されたり、自分の周りの人に褒めてもらえたりすると、『この仕事をしていて、続けていて、よかった。』と励みになってまた頑張れるようになると思うよ。」と。

たぶん今言われてもピンとこないことだと思うけど、大事なことです。

午後の作業が終わり、「腰が痛いです。」「手が疲れました。」「でも、楽しかったです。」と言って、照れくさそうに挨拶をして帰っていきました。

未来を担う若者には、前を向いていってほしいなと思うのです。