晴れ間

2018.06.19

人の気持ちは移ろいやすいものですからね。
朝起きて空が暗ければ、気持ちのトーンも少しは落ちるというもの。こういう梅雨の合間にでる晴れの日はご褒美のようにうれしくていつも以上に気持ちが軽やかになるものです。
心持もそう。
きっと毎日が晴れやかな日々よりも、時折どんよりなくらいがちょうど良いのかもしれません。
そうすると毎日が新鮮でもっと晴れやかな日を見たいって思える気持ちが強くなる。

彼方に見える希望や夢もそう。
長い冬が明けて迎える春もそう。

でも、少しずつ自分が前に進んでいるって実感がなくなったら、やっぱり止まっちゃうのだろうね。
その止まった時は、自分が満足して止まれているのか、否応なしに止まってしまったのか、人ってまわりから支えられている中でささやかな自分がいるわけですので、その理由はなかなか自分では分からないのですが、いずれにしてもそうなる時が来ても、自分で決めたのだって胸張って言えるくらいまっすぐ進んでいこうと、晴れた空を見ると思えるのです。