つたえる

2019.05.29

工房に戻ると、カイ君が担当するナラの吊戸棚の部分加工をしていたハラダ君が彼からの検査を受けていました。
ここに来たスタッフたちはみんな巣立っちゃうのですが、今でも近くで私たちを支えてくれている彼らは頼もしく、以前に自分が教えていたことがみんなに伝わって、今ではみんながそれぞれ仕上げやすい工法を頭を悩ませながら考えてくれていて、一つずつ伝わっております。
最初は心細く思えた彼ですが、今では安心してひとつの仕事を任せられるようになりました。
凛々しく見えるのは新婚だからというのもあるかもしれませんね。