ありがとうのきもち
2019.06.26
この人たちがいなければ今がなかったと、大きな声で言ってしまうほど私たちの中でとても大切な茅ケ崎のKさん。
「海の近く、ソラの近く」のKさんです。
昨年のクレミルで、とてもとても久しぶりに私たちのところにいらしてくださったのです。
Kさん、あのステキなお家で暮らしてしばらくのちにお仕事で海外に行ってしまわれて、もうしばらく会えないなあと思っていたのですが、大変久しぶりにまたこちらに戻られたのだそうです。
それから、いろんなお話がありました。
Kさんのおかげで私たちのキッチンは生まれましたからね。
「あのね、あのね・・。」子供が親に話すように14年間の出来事をお伝えして、このタイミングでここにいらしてくださったのはやはりそういうご縁なのでしょう。
私たちがあの時作ったかたちをKさんはとても愛してくださっていたのですが、今の私たちのかたちをぜひ見て頂きたい、という思いから使いやすくまた表情豊かなキッチンにさせて頂くことになりました。
当時は突板で表現していた部分を無垢材で表現できるようにしたり、Kさんの美しいと今思う形を実現するために、ありがとうの気持ちをたくさん込めて仕事をさせていただけることになりました。
うれしいなあ、うれしいなあ。
美しさと懐かしさが入り混じった形に仕上げられるように頑張ります。
また来週、仕上げに伺いますね。