カウンター下収納 「お化粧」
2020.03.10
既存の真っ白なキッチン対面カウンターをダイニングにある少しクラシカルな印象の家具に合わせるにはどうすればまとまるかな、というのが今回の課題。
今回のクライアントさんはアキコのお父さんとお母さんが住む実家で、いつも昼寝をさせてもらったり、ご飯を頂いたり、昨年は家族みんなで居候させてもらったりと、いろいろと慣れ親しんだ場所なのですが、そこでお仕事することになるとはね。
そこで考えたのが、必要な収納は少し意匠を凝らして、質素なカウンターの小口をナラ材で化粧することで、まとまりが出るのではないかと。
一部奥行が必要な収納には白いカウンターも付け足して。開き扉にはかなぐやさんの「白陶器つまみ太円錐」をつけたらとても良くまとまりました。
引き戸の加工がちょっと残ってしまいましたが、次回きれいに納まったところで、家族そろってお邪魔しようかな。