洗濯機置き場の収納を考える
2020.04.12
新居の洗濯機置き場の収納の形はすぐに決まりました。 マンション住まいの時の収納をそのまま使いたかったからです。
設計士の福原さんも「雰囲気も合うし、いいんじゃないかな。」と許可してくれました。 結婚して2年目にマンションに引っ越した時にダイスケさんがタモ材で作ってくれたもの。もう18年になります。
制作した当時の記事はこちらをご参照ください。懐かしいです。
こういう毎日使うものが使い慣れているものだと新しい家の暮らしはじめでもストレスがなく心地がよかったです。
当時は本当に高い買い物をしたと思いましたが、こうして使い続けてみると、家事のパートナーのようにも思えてきてまさに「家具」なのだなと日々実感しています。
我が家の洗濯機は2010年度製の縦型のものです。
お家づくりの時に福原さんに「洗濯機買い替えたりする?ドラム式にする予定ある?」と確認されたのですが、今までのマンション住まいでも「洗濯機から天日干しor浴室乾燥機」の暮らしで、新しいお家にも浴室乾燥機は付けるし、当時はそれを変える気は全くなかったのでした。
最近、洗濯機がガタガタ言い出したので、買い替えるのならドラム式もいいなと考え出したのです。
そこで初めて、ドラム式にする予定ある?と福原さんから確認された意味が分かりました。
縦型とドラム式では必要な奥行と高さが全然違うということを!
奥行、水栓の高さから置ける機種はかなり限定され、置ける機種でも欲しい機能がなかったり、、、。
そういうことだったのですね。
ではどうすればよかったのだろうと振り返ってみたのです。
自分がしたい洗濯機上の収納の仕方から逆算しても、そもそも建物の天井の高さから考えなくてはだめなことだったので、仕方なかったなぁ、ということになりました。我が家の洗面所の高さは2300mmです。
ところが、先日お客様のOさんと洗濯機のお話になった時、「うちはドラム式から縦型に買い替えようと思っていて。」とお話しされていて、「乾燥機まで回すのは量も種類も限られていて、うちは毎日の洗濯量が2回回さなくてはいけなくて、それだと時間がかかりすぎて。1度にたくさん回せた方が、うちの生活スタイルには合っていた。」ということでした。
なるほど。うちの次号の洗濯機選びには時間がかかりそうです(汗)。それまで今の縦型が無事に使えることを願うばかりなのです。