紫蘇ジュース

2020.07.04

出来上がったばかりの梅ジュースがもうなくなりそうなので、スーパーの野菜売り場で売っていた紫蘇を見つけジュースを作ってみることにしました。
「しそジュースって、アリエッティみたいだね。」と言う長女ハルに手伝ってもらいました。
(私はそのシーンを覚えていませんでしたが…。)
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茎から葉を取り熱湯に入れて茹で、
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葉が緑になったら取り出し、
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砂糖を入れて煮詰め、レモン汁を入れて冷やすというレシピで初挑戦です。
茹でると葉が紫から緑色に変わり、お湯は透明から濃い紫色になり、レモン汁で鮮やかな紫になる、色の変化が実験をしているようで、「なんか魔女っぽ~い。」とハルも楽しめたようです。簡単ですし、もっと小さい時から作ってあげていればよかったなと思いました。
保存容器は、ワインや日本酒などできれいな瓶を取っておき、それに入れてみました。
色も形もバラバラですが、この季節、ガラス瓶の涼しげな見た目は爽やかな印象になるのでいいですね。
味は、紫蘇というとふりかけのゆかりみたいな酸っぱい味を思い出してしまいますが、酸味はなくて、すっとした甘さの和菓子のような味です。炭酸水で割って飲んでいます。

本当のことを言うと、今年の梅ジュースを失敗したのです。
作って2週間くらいしたら泡立ち始めてしまい、「ええええ!」と困っていたら、失敗した時の対処法を掲載してくださっている方がいて助かりました。実を取り出し静かに煮詰めて保存容器に入れました。DSC_6425
緑色の瓶が梅シロップ、青色とKoushaさんのドレッシング瓶が紫蘇シロップです。
そんなことがあったので、娘たちが梅ジュースを飲んでいる姿を見ていても「失敗したんだよね。」と気になっていたのです。
味は美味しいのですけどね。(笑)
そんな不純な動機でしたが、良い経験になりました。
我が家の夏越しメニューがひとつ増えたお話でした