チェリーのセパレートタイプのキッチン

2021.02.24

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注文していたタイルの入荷が遅れてしまって、お引渡し後もしばらくガスコンロ周りが落ち着かない日々だったのですが、「ようやくタイルが張られましたので、ぜひ見にいらしてください。」とIさんからお声掛け頂きましたので、さっそくお邪魔してきたのです。
思い返すと、去年のT-SITEでの展示にいち早く来てくださったのがIさんでした。
あれから早くも1年が経ったのかあ。
あの頃Iさんのイメージを元に書き起こしたスケッチを見ると懐かしくなるのです。
今はご主人とお嬢さんと4匹のネコに囲まれた温かな様子がそのままこのキッチンに現れています。
ちょっとした軽作業のあとに写真を撮らせて頂いて、ご主人と奥様と一緒にお手製のケーキを頂いておりました。
「毎日暮らす中で生まれる小さな傷さえもそのものが持つ味というか美しさのように感じられます。でも、それが美しいと感じられる形はそれほど多くないように思えるのです。」
だから、そういう形がそばにあることがうれしい、とそう言ってくださいました。
そうおっしゃってくださったご主人はウィンドウトリートメントのコーディネートから施工までをお仕事にされているとのことで、これからすてきな相談をして頂けそうです。
Iさんの窓まわりも軽やかですが柔らかくしっかりとしたリネンを使ったカーテンやシェードがふんわりかかっていたのはご主人のお仕事でしたか。
すてきな出会いに感謝しております。