8年間
2021.03.09
懐かしい、7年前くらいのハルチイの写真です。前の家の押し入れの前ですね。
先日次女チイの体操教室を卒業しました。(幼稚園児と小学生のレッスンしかない教室なので。)
幼稚園の年中さんから通い続けて8年間。最後の2年間は同い年の子が誰もいない状況でしたが通っていました。
日頃からなんでも長女ハルははっきり発言してくれるのでわかりやすくて助かるのですが、チイはよくわからないなぁと感じることが多い子です。「鬼滅の刃」で例えるならカナヲちゃんっぽく(ファンの方すみません。親バカの戯言です。)勉強も普通にできるし、運動もできるのですが、自分から声を出すことがないので、「この子大丈夫なのかしら?外で1人の時困らないかしら?」と心配なのでした。
年少さんから登園させましたが、幼稚園に見に行ってもいつも一人で遊んでいる子で、「幼稚園楽しい?」と聞くとうん、とうなずくのですが全然楽しそうには見えないのでした。体を動かすことは好きそうなので体操の体験教室に行かせてみると「通う。」と自分で決めたのです。(なぜかその後にハルも通うと言い出して、姉として焦ったのでしょうか、途中2人で通っていましたが。)補助なしでバック転ができるまでにはなれませんでしたが、小6女子であれだけ動ければ十分でしょ、てくらいに動けるので本人としても満足しているようです。(小学生の今でも相変わらずひとりでいることが多いようですが、もう周りからもそういう子として認識されているようで、時々遊びに行くお友達はいるのでもうそんなには心配しなくなりました。)
コロナ禍で教室の様子を一切見学できなかったのですが最後なのでと卒業のあいさつの時だけ見学をさせてもらいました。みんなの前で「大変な時もあるけど、続けていれば今までできなかったことができるようになる時が来るので、みんなも続けてみてください。」と伝えていて、大切なことを学べた時間だったのだなぁと感動してしまいました。
途中でケガなど本人が辛く感じることがあったら続けてこられなかったわけで、ご指導いただいた先生方には本当にお世話になりました。感謝しております。ありがとうございました。
さて、まだ体は動けるのにその機会と場所がなくなったからできないというのはなんだかかわいそうなので、もしチイがクルッと回りたくなったら、会社の近くにトランポリンジムがあるからそこに行こうねとお話しています。
そんな次女チイのお話でした。