Kさんのチェリーのカップボードに会いに
2021.06.13
「Kさんこんにちは。」
木の壁というのはなかなかめずらしく、ちびっ子たちにとってはhomeというよりもplaygroundのようでしょうか。
Kさんとお話しているあいだずっと元気にみんなで走り回っていました。
それほど気持ちが良い場所でしたね。
ただ、そこかしこが木ですから通気良くしておかないとカビにもなりやすいですし、板は動き続けますから。
そういういろいろなお話をさせて頂いて、お手入れの方法をお伝えして(おじさんに何しにているの?何の写真撮るの?うわぁ、蜂蜜の匂いずっとするねぇ。と遊びの合間に質問しに来るちびっ子たち)、これでひと段落ですね。
木と暮らしていくことはとても気持ちが豊かになります。
でも人との付き合いと同じように気にかけてあげてお互いが心地良くいられるように工夫して暮らしていかなければいけません。
でもそんなに気張る必要もなくて、何気なく触れてみて「あっ、ザラっとしてきたかな。」「水がかかってしまっているから拭いてあげよう」
何気なく良く見てあげて一緒に楽しく年を重ねていくのです。
「昔はね、履かなくなったストッキングに米ぬかを入れて床を毎日磨いたの。大変たっだのよ。」今から14年ほど前に小さな台をご依頼くださったAさんのお母さんがおっしゃっていた言葉。
お父さんとお母さんが手入れする姿を見て、ちびっ子たちもきっとまねしていってくれるはずです。楽しみですね。