にぎやかと言えば
2021.06.27
昨年の自動鉋盤を最初にこのところ機械を入れ替えることが多くなっています。
私自身実際の制作作業から離れて、このところはもっぱら打ち合わせや設計のほうになっているので、どのくらい機械がくたびれているのかみんな伝手に聞いていたのですが、もうだいぶ年を取っていたのですね。
私が下で作業をしている当時からパネルソーのおもりがドカンという音を立てながら動く時期もあったし、となるメーカーさんの依頼で知らずに金属をカットすることになって刃軸が曲がってしまったこともありました。
思えば私がこの仕事を初めて3~4年くらいの頃にやってきた以前の市川のパネルソーはそろそろ四半世紀が経つのでした。
交換備品が手に入りにくくなったことと、メンテナンス性も勝手が悪い部分があることを考えて、田中のパネルソーに。
あわせて、角ノミも軸が曲がってきて、こちらの調整も一度ばらしてみないと何とも言えない部分がありまして、思い切って交換することに。各ノミは初代の工房(門沢橋にあった頃)のものなのでもう40年近く経つのでしょうか。
新しいものは油圧式で動作が軽いというのを今さらながら知ったのでした。
そして、今は横切り盤の調整をお願いしていて、静岡から鈴木機械さんがやってきてくださって、にぎやかに入れ替えていってくださいました。
大事に使っていきます。