チェリーの本棚

2021.07.10

今日は汗が流れ続ける暑さでしたね。
でもお天気に恵まれたのは幸いでした。
その中でノガミ君とヒロセ君にMさんの本棚の設置に出かけてもらいました。
本棚のようなオープンの家具はシンプルな分、見せ方がなかなか難しいのです。
変に板が二重三重に重なっちゃうと野暮ったく見えるのですが、板を重ねないように作ると、現地で接着して組み立てていくことになるので、何かあった時に外せなくなっちゃう。
できれば造り付け家具でも万一の場合は外せるようにしたいなと考えているのです。
それで今回は3分割で制作して、左右上下に同じくらいの隙間を見ておいて、あとでチェリー材で埋める形で制作しました。
この写真だと分かりづらい部分でありますが、次回お伺いする機会ができましたら、その様子なども確認しておこうと思います。
Mさん、ありがとうございました。

私は中目黒まで。
土曜日となるとやはりこのような状況下でも人が多く感じますね。
人の気持ちがあふれる通りは見ていて温かで安心になりますが、安心とは裏腹に病が広がっていくのだとしたら、この状況でこれからどう過ごしてゆけば良いのか考えさせられますね。
Hさんといろいろお話している時間は有意義で楽しく、すてきな家具になりそうです。
気持ちを静かに、過ごす時間を大切に考えながら、どうしてゆけば良いのかと汗をだらだら流しながらぽつぽつと思うのです。