木のキッチン 気をつけること

2021.10.30

この季節になってくると洗い物の時に手袋が必要になってくるのですが、つい癖でやってしまうことが木のキッチンではよくないことがあります。

私も実家のキッチンを使っている時からの癖でやってしまうことがあるのですが、ふきんやゴム手袋を写真(2枚目)のように干しておこうとしてかけてしまうことです。手袋の水を切ったつもりでも、ふきんを硬く絞っていても、同じ場所にこうしてかけていると木が水分を吸収して膨らみ、常に水分の蓋がされているので黒くかびてきてしまうと思います。ウレタン塗装をしていても、この場所にベルトの金具や何かで傷が一か所でもついていたらそこから吸ってしまいますので注意が必要です。

我が家では朝出かける前にステンレス天板の上に広げて置いておきます。これでも十分手袋と付近は乾燥します。(うちが乾燥しているのでしょうか…。)

心配な方は日中の明るい時間帯に、洗い物が終わってキッチンの周りに飛んだ水分を拭き取る時に確認してみてくださいね。