クリーム色のキッチン

2021.12.17

どうにか完了。

2階の腰高窓から搬入するという不安でずっとドキドキしておりまして、先日の市原のKさんもバルコニーでしたがその上に梁があるバルコニーでしたので、まるで今日のデモンストレーションのように感じていたのですが、やはり本番はひと味違うね。

お天気予報を眺めるとなるべく遅いスタートにしたいところでしたが、今日中に終わらせないといけないという難題を頂いていたので、お天気お姉さんが「通勤通学の時間帯はザアザアです。」なんて気持ちが沈む声を背中に受けながら、エエイ、なるようになるさということで、なるようになりました。

到着が早かったのが幸いして、目の前の道の渋滞が始まる前に荷下ろしだけ終えて、雨脚が強くなる中、ヒロセ君とコバヤシ君とで足場を部分的に崩しながらどうにか荷揚げ完了。

みんなびっしょりですが、無事に上がってよかったよかった。

間もなくやんじゃった雨を恨めしそうに眺めながらいよいよ作業開始。

「イマイさん、なるべくキッチンを今日から使わせてあげたいのです。」と監督のMさん。その考えはとてもすてきですが、まわりを後回しにしてキッチン周りだけ仕上げて頂いているおかげで、なかなか窮屈です。

まずはレンジフードから決めたところで、あとはヒロセ君とコバヤシ君にお任せです。

今月はコバヤシ君には7日間も手伝いに来てもらっていて、こうしてうちから出て行った後でもつながりが持てるのはとても心強い。

夕方から設備屋さんとガス屋さんが来るって言うのでなかなかタイトなスケジュールの中夕方無事に終えたという報告が入ってきました。

どうにか間に合って良かったよ。

今回は側面と背面は塗装で仕上げています。白というわけではなく、ベージュのようなくすんだホワイト。落ち着いた印象です。

もともとコストのこともあってメラミンで仕上げる予定でしたが、サイズがメラミンの規格以上になってしまったので、塗装で仕上げることにしたいのですが、角の印象が柔らかく仕上がるので、塗装にして正解でした。

そのため、分割して作るとつなぎ目が出ちゃって興ざめなので、一体で作ったところで搬入がなかなか大変だったのでした。

そのホワイトと取っ手のナラ材のバランスがとても良くて、またキッチンを使い始めた頃にお邪魔させて頂きますね。