ブラックウォールナットのカップボード
2022.10.08
先日空模様をやきもき眺めながら納品させてもらったSさんのお宅にあらためてご挨拶に伺わせて頂きました。
あの工事の後、近所に住むワタナベ君はそのまま直帰したのですが、翌日「いやあ、Sさんのお宅からだとすぐに帰宅できましたよ。」とのこと。
このところ、本当にこのご近所で様々な家具のご相談を頂いておりまして、昨日のYさんにしても、今ノガミ君が取り掛かっているSさんの家具にしても、数えるとこのあたりであと数件のお客様のお宅に家具を納品しております。
ワタナベ君の家がパワースポットなのか・・。
Sさんはとても丁寧にカップボードを使ってくださっていらっしゃいました。
「ひとつ気になるのが、窓の部分に合わせて作り込んだところが、陽射しが入ってくると結構熱がこもるのですね。夏は過ぎたので、来夏になるとどういうふうになるのかなあと思っております。」
たしかに・・。
夏よりも暖房をよく使う1月、2月もちょっと怖いかもしれませんね。
いちおう板の下には反り止めを入れてあるので、それほど大きく動かないと思っているのですが、場合によっては通気できるような工夫が必要になってくるかもしれませんね、というお話をSさんにさせて頂いて、あとはオイル塗装のお手入れの方法をご説明して戻ってきたのでした。
熱とはなるほど・・、いろいろな条件があるのだとあらためて勉強になりました。
今は何の動きもなくとても美しいままで使ってくださっていました。一緒に作らせて頂いたタモの神棚の印象も良くまとまっておりました。
ひとまずSさん、ありがとうございました!