おやっ
2022.11.14
今朝は埼玉のKさんのキッチンの設置工事です。制作を担当したヒロセ君と今回はサポートのノガミ君と私とで出発。
キッチンとバックカウンターがあるので、量的に1日で終わるかどうかが微妙なので、泊まり込んでの作業になります。
「あのあたりはなぜかジンギスカンのお店が多そうなのですよ。」とヒロセ君。
もともと食に関する道を仕事にするかどうかを考えていた彼だけに抜かりないね。
Kさんご夫婦はお二人とも設計士さんということもあり、今回室内の仕上げを部分的にお二人で施工もされるということもあり、朝早くから私たちの搬入にも立ち会ってくださいました。
段取りよくして頂いたおかげで、荷物を置く場所もご用意頂けましたので、搬入はスムーズに終わって、納まりの確認も終えたら、私は先に戻らせてもらいます。
工房に戻ると、ワタナベ君とタケイシさんが作業をしております。
「おやっ、そうか。」
ワタナベ君が塗装をしていてタケイシさんが向こうで加工をしている。
今までだったら、「塗装があるならタケイシさんだね。」というように入社して間もないスタッフの作業というと研磨、塗装、プレスと言ったパートごとの作業ばかりになるのですが、もう彼女がここに来て半年が過ぎました。
のみ込みが良いこともあって、みんなからのアドバイスもありましたが、すでに自分で2台ほど家具を仕上げてくれています。
今回もノガミ君の提案で、彼女にはちょっと大きな食器棚を任せたいとのことで、今回はIさんの食器棚を手掛けることになっています。
そうかそうか、もうみんなの手伝いではなくて自身の家具作りができる頃になったのだなあと、ふと塗装をするワタナベ君を見て思ったのです。