ホワイトオークのリビングボードとテレビボード
2022.12.22
Hさんのキッチンの対面側の壁は石が張られているのですが、「ここに合わせてカットするのがなかなか時間が掛かってしまいました。」とノガミ君。側板の木口はある程度削りやすいように事前の加工はしておいたけれど、うん、これはたしかに大変でしたね。
それと、テレビボードを納品する時にいつもなかなか時間が掛かることが、家具の取付よりも配線の取り外しと復旧だったりします。最近は、AV機器もシンプルになってきて台数が減ってきているように思えるのですが、ルーター、無線LAN、レコーダー、中継器、ハードディスクなどの入力、出力にLANケーブルのあれこれとだんだんとこんがらがっちゃうのです。なので、事前に写真を撮って、ケーブルにテープを貼りつけてという作業がなかなか大変だったりするのです。
この配線をしやすくするには、テレビボード自体は壁に据え付けずに、手間に引っ張り出せるほうが良いのではなどといろいろ思うのですが、なかなか正解はありません。
今回のHさんはきちんと据え付けて、配線経路も確保することできれいに納めることができました。
格子の扉部分は機器のリモコンが効くようにしている工夫です。