ふたたび山羊を抱く

2023.04.10

久しぶりにオカモトさんのところまで。4~5年振りでしょうか。

最初にここに来た時は私がまだ二十歳そこそこでしたので、30年近くのお付き合いなのです。

畜産農家を営んでいて、当時は養豚(豚はとてもかわいいのです)をされていたのですが、今は山羊たちが。おが屑で掃除したり、木っ端を薪代わりに使ってくれるので、製材すると大量に出てくる端材を引き取って頂いているのです。

何で久しぶりかというと、いつもはもうみんなに端材の配達を頼んでいたからです。

今日はトラックの運転を練習するタケイシさんを見てあげるということで、久しぶりにここにやって来たのでした。

私の両親と同じくらいの年齢でいまだに快活な様子でいらっしゃるオカモトさん、「あらあ、お兄さんかい。これは久しぶり。お父さんは元気?」とかわらずにこやかな笑顔。元気を頂きました。

帰りに「タケノコ掘っていくかい?」と言われて「やったー」と臨んだのはよいのですが、これがかなり大変な作業。食べるものを作るということはとても大切で大変なことなのだとあらためて教えて頂きました。

とりあえずみんなの分を採らせて頂いて、帰りは「前にも抱っこさせてもらったのです!」とタケイシさんは再び仔山羊を抱かせてもらって、元気を頂いてまいりました。