ブラックチェリーのL型キッチン
2023.05.23
先週現地確認させて頂いたUさんのところにいよいよ22日と23日の2日間でキッチンを設置してきたのでした。
kotiの伊藤さんの下準備はきれいに終わっておりまして、給排水の位置も予定通りに立ち上がっておりますので、問題なく作業も始められそうです。
Uさんはご自宅の隣のヘアーサロンにお客様がいらっしゃるということで、私たちの案内とお店の準備で忙しくさせてしまいましたが、終始うれしそうな表情でしたね。楽しみ楽しみ。
今回は、制作を担当したワタナベ君と助っ人のコバヤシ君、そしてタケイシさんの3人で施工に臨みます。
キッチンと併せて、玄関の棚が丸見えになっていた部分に扉をつけたいというお話も頂いておりまして、(たしかに玄関入って靴がすべて見えてしまうので雑然とした印象に見えがちだったのでした)たので、扉の蝶番をつけるための束を立てて、無事に4枚の扉を吊ることができました。扉には通気を考えて籐を張っております。
こういうふうに、現場で部材を取り付けていく作業というのは、実際に施工してみると意外な障害が出てきたりすることもあって、無事にきれいに進められるかどうかは心配な部分があるのですが、扉の割付もきれいに納まりひと安心。(今回も私がうっかり見落としていた巾木と扉が干渉する部分がありましたが、コバヤシ君の機転できれいに納められました、よかったです。)
キッチンのほうは事前に確認できていたこともあり順調にもきれいに納まり、無事に1日半ほどで作業が完了。
Uさんからもさっそくうれしいお便りが届きました。
「昨日今日とで天気変動や気温差がある中、わたなべさんはじめ皆様にはとても丁寧で真面目に一生懸命に作業して頂いて大変お世話になりました。昨日からもちろんキッチンにも玄関収納扉の仕上がりにも皆様のお仕事ぶりにもうまく伝えられない位にとてもわくわくして、感動・・感激しております。
無事に設置されたキッチンを見ながら何度も触れてみたり木の香りを嗅いでみたり,どこに何をしまおうかと…そのような事ばかり考えてしまい他の事がなかなか集中できません。
本当にありがとうございました。」
うれしいお言葉ありがとうございます。
このあと、伊藤さんのチームがやってきてつなぎ工事を行なって頂いたらひとまず完成なのですが、今回はUさんご自身で塗装を行なうということで、大変かもしれませんが楽しんで頑張ってくださいね。
今回はL型キッチンのほうがブラックチェリーで、玄関扉はクルミなのですが、こうして無塗装の状態を見てみると、おもしろいくらいに表情が全然違うのです。
次回はその表情がどのように変わったのか見られるのを楽しみにしております。