4年が経ったキッチン
2023.08.27
マドリヤさんが声をかけてくださって、お話を進めているペニンシュラキッチン。
先日、設計のYさんと施主のIさんの奥様が工房のキッチンを見に来てくださったのですが、「自宅のキッチンでよければ、実際に使っている様子をお見せすることもできますよ。」と伝えましたら、「ぜひ。」ということで、本日はお昼過ぎからIさんがいらしてくださいました。
今回は、ご主人とお子様もご一緒に。
ご主人がとても素材に詳しくて、「これはツガですね。」おぉ、そうです。
「このスクリーンはどちらのでしょうか。」ええと、タチカワだったような・・。そこのラベルを見て「なるほどニチベイですね。25ミリでしょうか。」おぉ、そうです。
「サッシはどちらのでしょうか。」ええと、リクシルだったような・・。「なるほどリクシルですね。防音サッシだ。」おぉ、そうです。
「この引き戸の手掛けはツガですかね。」これは、スプルースで練りつけてもらっています。(ここで間違ってはいけません。)
すごいなあ、建築関係のお仕事をされているのだろうか、としどろもどろになりながら説明させて頂き、ひとまず形がまとまりました。
きれいなままのキッチンはやはり目によく映りますが、使っていて、どういう風にくたびれていくか、またその反対にきれいなまま使えるのかを実際に見てもらうというのはとても良いことだと思います。
私たちもこういう機会に大掃除とまではいかなくても、いつもしない部分まで手入れをしようという気持ちになるので(笑)良い機会です。
いつもこのような時はアキコが使い勝手を説明する場面なのですが、今回はお兄ちゃんとお姉ちゃんの遊び相手に。
どのようなキッチンになるか楽しみです。