集う

2024.01.05

ナッツアレルギーなのに胡桃をすりこぎで潰す作業をしてくれたハルチイ。食べれないので、母が加減を確認中。

お正月だけリビングに飾る富士山の絵。毎年父がしてくれるのですが、今年は私が飾りました。

病院から見える丹沢山地。我が家のある町からも同じ山が見えるのです。

お正月はそれぞれの実家に家族で集まることができました。

ただ、私の父は夏あたりから持病が悪化して入退院を繰り返すようになり、「お正月は家で過ごしたい。」と希望を持っていましたが、叶わず、病院で迎えることになりました。

離れて過ごす両親を不憫に思い、担当医の先生にお願いして面会できるようにしてもらい、(わがまま言ってすみませんでした。)

家族が集う日には、

毎年恒例のすき焼きと、岩手出身の両親の好きなソウルフードの胡桃もちと、父の好きなドリップコーヒーを淹れて、容器に入れ、面会時間に病院に行き、ビデオ通話にして、一緒に時間を過ごしているように感じてもらいたいと思いました。

通話時間は短かったのですが、「みんな元気で例年通り家に集まれているならよかった。」と言っていました。

昨年の今頃は、一緒にお正月を過ごせなくなるなんて思っていませんでした。

「まだ大丈夫だろう。」とどこかで考えていた自分が甘かったと反省しています。

あとどのくらい一緒に過ごせるのかはわかりませんが、その時間があるだけでもありがたいことだと思っています。

これからも感謝の気持ちを伝えていきたいです。