デクトンとクルミの食器棚

2024.01.14

工房から乗れる最寄りの電車は、神奈川県の真ん中を走るのに単線という相模線になるのですが、私はこの1時間に3~4本しか走らないゆったりとした電車が好きでして、今日も浦和のYさんを訪ねるにあたっては、この電車で北上しながら八王子や国分寺を通って向かっていったのでした。

昨晩の冷え込みもあって、八王子あたりで車窓から積雪が望めました。今朝も出てくるときは冷蔵庫の中のような寒さで手が痺れていたかったくらいでしたからね。

約2ヶ月ぶりに再会した食器棚ですが、Yさん、とても快適に使ってくださっていて、うれしそうにその様子を話してくださいました。

心配だった乾燥による扉の反りなどもまだ出ていないようで、またお手入れの方法をと思ったのですが、クルミの表面にはまだどこにもざらつきが出ていなかったので、普段使われている木製トレイを使ってオイルのメンテナンスの方法をお伝えして、皆さんからよく聞かれる引き出しの外し方や引き出しのものの入れ方のコツなどをお伝えしてきました。

楽しく使っている様子が見られるというのはやはりうれしい時間です。

Yさん、また何か相談があったらいつでもご連絡くださいね。