ブラックチェリーのキッチンを納品

2024.02.02

2年前に作らせて頂いたマドリヤアーキテクツさん設計のお宅のキッチンをご覧になったIさんが、ぜひキッチンを作りたいということで設計のYさんがお声掛けくださって、私の自宅に見学にいらしてくださったのが、昨年の8月の終わりでしたね。

あれから、お話が順調に進んでいて、昨日キッチンを設置することができました。

現場は大工さんが木工事の真っ最中で、食器棚からリビングの家具や天井の板張りまで、何から何まで大工さんがとてもきれいに作っちゃっている。すごいことです。これならキッチンも作れちゃうのではないかって思えるくらい。

吹き抜け天井も板張りなので室内で足場が組んであったので、ちょっと手狭ではありましたが、キッチン周りだけきれいに片づけておいてくださったので、作業は順調に進みまして、2日間で予定していた作業が昨日で無事に完了。

お話は変わりますが、今回のIさんのお宅で採用したレンジフードが同時給排タイプのレンジフード。また、キッチンの天井高さが2200ミリと低めなこともあって採用できる機種は限られてきます。

そこで、富士工業の「MTRL」シリーズを採用しました。「思わず笑みと涙のこぼれた」の沼津のHさんのところでも採用したレンジフードです。デザインがシンプルできれいなことと高さが抑えられた製品ということで今回のIさんにも採用したのですが、同時給排のものは排気だけのタイプと違ってメカの部分が大きくなることもあって、重量が重くなるため、壁に固定するだけではなく補強するために天井にも固定する必要があります。

そこで、今回はメインのヒロセ君とタケイシさんのほかにワタナベ君にも序盤だけ作業の手伝いに入ってもらいました。そこに搬入と打ち合わせで私も居合わせたものですので、現場はぎゅうぎゅうになってしまって、無事搬入と打ち合わせが済んだ私は一足先に戻らせてもらい、お昼頃にワタナベ君も戻ってきて、午後は二人で順調に進めてくれてこうして無事に終わったのでした。