チェリーのセパレートキッチン

2024.03.19

Sさんのキッチンが内田雄介さんの設計する空間に無事に納まりました。ブラックチェリーとコーリアンのセパレートキッチンです。

2階には腰高の窓しかないという状況でしたので、市丸さんに相談して階段を後施工にしてもらって、階段スペースから無事にどうにか荷揚げすることができたのでした。長いコンロ側のコーリアンは1枚ではどうにも入らないため、2分割で制作して、ここでシームレスジョイントの施工をしています。

なかなか造作の多い現場のようでして、到着した当初は大工さんが3人入っていらして、市丸さんも含めると4人も入っていらして、外には左官屋さんがいらっしゃって、これは作業できるだろうか・・なんて思ったのですが、荷揚げの様子を見かねて大工さんも手を貸してくださったりと、とても温かな現場でした。

私は、チアキの通った中学校で最後の会議があったので、ひと足先に帰らせてもらったのですが、「壁や床の状況もとても良かったので施工は順調でした。」と今回の制作を担当したワタナベ君が作業完了後に報告してくれました。あとは、月末あたりにタケイシさんが制作を担当した下足入れを取り付けに来る予定です。

今月はあとは葉山のTさんのキッチンの設置工事が終わればひと段落。

制作よりも取付工事で慌ただしい3月となっているのです。