シーザーストーンとナラのペニンシュラキッチンとカップボード
2024.04.03
昨日で、戸塚のJさんのキッチンの設置工事が完了しました。
これで、3月の中旬から4週連続で4件のキッチンの設置が無事に終わりましてホッとしております。4月は納品が少ないので、新しい年度の始まりは少し気持ちに余裕をもって進められそうです。
ただ、このところ頂いていたご相談が急にまとまりだしたので、図面を描くのに慌ただしいため、新たにご相談をくださる皆様には少しお時間を頂いてしまっておりましてすみません・・。
今回のJさんは戸建て住宅のリノベーションということで、元々食器棚の制作のご相談から始まったのでしたが、いろいろと話を進めていくうちにキッチンも新しくして、その先にkotiの伊藤さんをご紹介したら、リビングのほうまでいろいろと変えたい部分が出てきたのだそうで、お話を聞いていて楽しそうなのでした。
キッチンは構造上、壁を取り払えない部分があって、元々想定していたオープンなキッチンにはならなかったのですが、それでも以前の間取りからは大きく変わってあかるい空間がこうして現れました。天板のシーザーストーンも4004というコンクリートの表情をしたこのカラーをJさんとても気に入っていて、とても明るく清々しい空間になったのではないかと思います。
この戸塚の町は、私が子供の頃に住んでいたいちょう団地に近く、翌母の実家に帰省する時は、戸塚駅までバスで弟のユウと一緒に手を引かれながら、バスの停車場から深緑とオレンジの2色の東海道線の入り口まで続くアーケードをいつも恨めしそうに眺めながら歩いていたのを覚えています。
40年も経つと今は大きく様変わりして、きれいな町になりましたね。ただ、踊場あたりからの渋滞は今でも変わらず。バスの車窓からこの渋滞の中を西友の建物が近づいて見えるとああ、戸塚だなあ、と思っていたこともふと思い出しました。懐かしい町なのです。
そういえば、子供の頃のクリスマスに西友に連れてきてもらって、買ってもらったものがファミリーコンピュータではなくてぴゅう太Jrで、あの時はどっちにするって言われて、赤よりも青だろうと選んで買ったのですが、あの時ファミリーコンピュータを買っていたらなあ、って小学校の頃ずっと思っておりました・・。