山本ファミリー展へ
2024.04.05
お世話になっているすてきな陶芸家の山本さん。
3月29日から4月1日まで家族で展示会をされていたので、先日チアキと2人で東京へお出かけしてきたのでした。
ご家族皆さまがそれぞれ、写真、ガラス、ボックスアート、陶芸、金工、陶造形の技術を持たれていて、なんてクリエイティブなご家族なんだと感動してしまいました。
すてきな作品たちを拝見していると、それだけで自分の見解が優れたものになったかのように勘違いしてしまいますが、そうでなかったとしても美術鑑賞は気持ちがいい体験ですね。
会場となった建物は、おばさまが暮らしていらしたお家でした。
上まで続くガラスブロックの壁、鉄板の階段、ピンク色の柱、ガラスの天井、小さいお庭。
センスあふれる方だったのだなと感じるとてもすてきな空間でした。
天窓から日が差して、作品たちがキラキラ輝きだす様子はとても美しかったです。
ダイスケさんは見に行けなかったことを残念がっていましたが。
この場所、息子さんが管理され、これから貸しスタジオとして利用されるそうです。
小さな美術館に行ったようなすてきな時間になりました。
山本ファミリーの皆様、ありがとうございました。
帰り道、
チアキ「お父さんって、ああいう人たちと一緒?」
(活字にすると失礼な印象ですが、彼女なりに言葉を選んでいたようでした。)
私「主に自分が作りたい・表現したいものを作るアーティストさんとは違うのかな。お父さんのこと木工作家さんとは呼ばないから。お客さんが欲しいものに合わせて形を考えているから、デザイナーの方が近いのかな。」
チアキ「…うん。」
彼女も今まで見聞きしてきたものがつながり始めているのでしょうか。
よい機会となったようでした。