古窯レンガのアプローチへ:家具屋の自宅
2024.04.19
道路から門扉までのアプローチは、憧れていた古窯レンガ敷きの草目地に決めていました。
ベージュ系とグレー系があるとのことで、どちらにするか悩みましたが、外壁がベージュ系なので、合わせてベージュ系にすることにしました。
土間コンクリート部分を切削・撤去・処分してから、砕石敷き・転圧をして、古窯レンガ敷き・目地土入れ作業ということで、途中雨などで延期になった日もありましたが、お二人の職人さんが着々と作業を進めてくださいました。
「古窯レンガは、できるだけ間を詰めて並べてほしい。」とダイスケさんがリクエストをしていましたが、
職人Eさん「ふつうは3~5㎝くらいの幅を取って詰めていくんだけど、できるだけやってみます。」と言ってくださり、どこから並べ始めたのだろう?とわからないくらいぎゅっと詰めて並べてくださいました。
道路に向かっての傾斜もありますし、大変だったと思われます。
きれいに仕上げてくださりありがとうございました。
夜に帰宅したダイスケさんと一緒に懐中電灯で照らしながら、「かっこいいね!」と眺めている時間が楽しかったです。
よく見ると、刻印が入っているレンガがあり、耐火度と製造会社を示しているそうです。
文字がはっきり見えないものもあるのですが、いくつかわかるものがあり、調べてみると、
「関西地方の煉瓦刻印」としてまとめてくださっているページがありました。
貝塚煉瓦なのかな、とか見ていくと面白いですね。
先日出かけた千代ケ崎砲台跡の煉瓦も、どこかでこうして作られたものが運ばれてできていたのだなと感じて、好きな場所と似たものが我が家にあると思うとうれしいです。
この後、門柱と庭の照明工事も行われて、夜暗かった旗竿地の我が家が明るくなりました。
子供たちも大きくなり、夜遅い時間に帰ることが多くなったので、家の周りが明るくていいね、と話していました。5年目にしてやっとですが。(笑)今度夜の写真を撮ってみようと思います。
この後は、植栽工事へと続きます。我が家に木陰ができるのです。
景色工房サフランさん、引き続き、よろしくお願いいたします。
(古窯レンガの写真は、目地土入れ前のものです。)