変わったかたち

2024.06.22

ヒロセ君が作るのは、メープルの「くの字」の脚の大きなダイニングテーブル。長さ2400ミリあるセラミックの天板の少し変わったかたちになります。今はここを出て自分なりの家具の道を進んでいるカナイ君が過去に作ってくれた木製くの字をベースにしなやかな形を目指しています。

ワタナベ君は今回葉山さんからお声掛け頂いて、稲村ケ崎の住宅に何台か家具やキッチンを作らせて頂けるのですが、その中で一番納まりが複雑なコの字のキッチンを手掛けています。設計士さんの図面を私なりに解釈し直して、制作できる形にまとめたのですが、それでも作りながらではないと見えない部分があって、なかなか大変なところです。モールテックスとウレタン塗りつぶしと漆喰が混ざり合った形になるのですが、もう少しでそのイメージが見えてくるかなあ。