L型キッチンが続きます

2024.06.25

昨日、Kさんからうれしいメールを頂いたのです。

「ずっと想像していた憧れのキッチンとカップボードに、冗談みたいですが、、夢が叶った!と本当に思いました。作成していただき、本当にありがとうございます。

今回のリノベーション工事をするにあたり、いろいろなメーカーやオーダーキッチン屋さんに足を運びましたが、なんだかしっくりこないなぁと思っていた所、イマイさんと出会い、こんなにも理想を超えるキッチンとカップボードをいちから作成してくださったことが、今とてもうれしい気持ちでいっぱいです!

そしてイマイさんとイマイさんの工場の方達がお忙しい中、納期も間に合わせて作っていただいた事にも感謝します。

(実は明日、私たちの結婚記念日でして、イマイさんにお祝いをしていただいた気分です!)」

おぉ、それは素晴らしいことです。そして、明日がお引渡でお引っ越しということで、私自身、まだこの写真の状態までしか見られていないので、どんなふうに空間が仕上がったのか拝見できるのが楽しみなのです。

Kさんの依頼で特徴的だったのはキッチンの形もそうですが、背面の収納の存在感でした。

食器棚となる部分と合わせて、冷蔵庫も隠してしまう、という提案で、さらにはデッドスペースになりがちなコーナーを家具のようなパントリーにしましょう、ということで、コンロスペースの右奥が小さな部屋になっているのが特長。Kさんとお話しながらおもしろいなあ、と感心するばかりで、このようなアイデアはお話のなかで魅力的に生まれてくるのです。

それにしても、最近はL型やコの字型のキッチンの依頼が多いのです。なぜだろう。昨日と今日で設置してきたグレーのHさんのキッチンもL型でしたし、今ワタナベ君が一生懸命取り組んでくれている稲村ケ崎のキッチンはL型プラスカップボードのような形。明日からノガミ君が取り掛かる天板がうまく搬入できるのかどうかハラハラしているNさんのキッチンもL型。そして来月からワタナベ君が取り掛かる予定の天然石の天板がコの字型につながってその形状はとてもとても複雑な形のFさんのキッチンもある意味L型の延長。

L型というと、個人的にデッドスペースができちゃうからどうなのかな、と思うところがあるのですが、これほど皆さんが望むのならきっと選ばれる理由があるのでしょうから、今度お邪魔して聞いてみよう。