大理石シナイパールとブラックチェリーのキッチンに会いに
2024.11.29
鎌倉のFさんのところまでアキコと挨拶にお伺いしてきました。
立地、建物、キッチン自体もどれをとっても「一筋縄ではいかないぞ」という意気込みを感じさせてくれたFさんのご新居は先日無事に引き渡されて、Fさんご自身で手掛ける内装の仕上げもだんだんと終わりつつあるというタイミングでご挨拶。
現地に赴くと、「あれっ、久保田さん!?」「ああ、イマイさん。」「まだ工事が残っていたのですか。」「そうなのです、建物のほうは終わったのですが、この外階段とか外回りをまだ手掛けさせてもらっているのです。」そうなのですね、お疲れ様です。
素朴な石段を上っていると私たちの声を聞きつけてFさんが迎えてくださいました。
お久しぶりです。
おぉ、すごい。視線を移してまたすごい。階段上ってこりゃすごい。という言葉が思わず口をつくくらい、建物の外観同様に間取りの妙と仕上げの素材感がどーんと飛び込んでくるのでした。よく作り上げたものだなあ、なんて偉そうな言葉が出てきてしまいそうですが、それくらいいろいろな場所がとても素晴らしくできあがっていて心地よい。
もちろん、キッチンも同じく、Fさんがブラックチェリーに丁寧にオイルを塗ってくださったおかげで、独特の表情のシナイパールとのコントラストがとても良く、この空間によく合っているのでした。
こういう姿を見られるのはうれしいです。
もうすぐでひと段落されるそうなので、その頃にあらためてすべてが整った様子を拝見させて頂けそうで、また楽しみがひとつ増えたのでした。
Fさん、ありがとうございました。