ステンレスバイブレーションとナラのI型キッチン

2024.12.13

素材のあじわい、町のあじわい」の我孫子のNさんの時に施工していた中野工務店さんからお声掛け頂いて今回このキッチンを作らせて頂くことになったのです。いろいろな形でこうしてご縁がつながっていくことはとてもうれしいこと。

そのようなうれしいお声掛けから約1年半が経ち、一昨日と昨日でノガミ君とヒロセ君の二人で取り付けてきたのでした。

長さ3000ミリの大きなキッチンでナラ板目の突板を使って制作しています。最近私たちが使う突板は、なるべく幅の広いもので、木目が詰まった印象のものを突板屋さんに作ってもらうことが多く、今回のTさんの印象も色みの移り変わりがきれいな表情で仕上がりました。

天板の白い養生が取れればステンレスのキリっとした表情が入ってきますので、とても美しいキッチンが現れます。楽しみです。

この日は私もこの現地から歩いて20分ほどのところにあるHさんのお宅で食器棚とテレビボードの打ち合わせ。「何かあったら立ち寄るので連絡くださいね。」と、今回制作を担当したヒロセ君に伝えておいたのですが、どうやら順調そうで、私は打ち合わせを終えたら工房に先戻り。

最近は東のあたりからお声掛け頂くことが多いのでした。

来年は平塚あたりからのお声掛けが多いのです。うれしいつながりです。