
裏打ち(天板の接着)
2025.02.23
このところかなり慌ただしくしていて、作業をスムーズに進めるために土日でも誰かしら工房で作業をしている状況だったのですが、ようやく3月末までの予定が見えてき始めたところでこの連休は静かな工房。
本日、都内からKさんがキッチンの相談にいらしてくださいまして、「ステンレスカウンターの天板が熱でボワンってならないように。」というお話が出ました。
私たちが使っているステンレス板は通常は1.2ミリのものを使用することが多いです。コストや面取りのバランスなどを考えてこの厚みになったのですが、それでも以前はボワンってなることがありました。ステンレス板自体に厚いものを置くことは全然問題ないですが、その下につける下地合板を接着する接着剤が耐熱用のものを使っていても熱で軟化することがあったからです。
そこで、それからは接着剤を変えてシリコン系の接着剤を使用しています。ただ、それでも特定のキッチン機器を組み込んだ時に熱の影響を受けたことがあったので、部分的にセメダインのスーパーXを併用したりしています。
これでけっこう天板はしっかりするのですが、シンク自体は1.0ミリで作ることが多いので、ここに熱湯を流すとボワンって言うことがあります。でも、排水管が耐熱ものでも熱湯でストレスを受けるので、できれば、パスタをお湯を捨てたりと熱湯を流す時はお水を流しながら湯切りしてもらえると安心です。
Kさんとの打ち合わせでそういうお話が出たのでちょっと思ったことを書いてみました。
そんな日曜日。写真は、ちょうど昨日横浜のSさんのステンレス天板と下地合板をプレスに入れてシリコンで接着していたのでその様子です。