建具の調整:家具屋の自宅

2025.03.07

先日、ダイスケさんにお家を整える作業をお願いしました。二か所、ドアの丁番の調整と、玄関の洞床の障子の調整です。

お家を建てている時のキッチンを取り付けた後の写真です。懐かしいです。

まずは、玄関からリビングに入る間のドアの調整です。壁が動いたのか、建具が動いたのか、ドアの木が痩せたのか、ラッチボルトがカチッと閉まらなくなってしまいました。

ドアと建具の間の埃は後できれいに拭き取りました。お見苦しくて失礼しました。

使っている丁番は、堀商店さんのオリーブナックル。

私「今乾燥しているからで、梅雨の時期になって木が膨らむなら別に気にしないけど。」

ダイスケさん「やだ。ドアが閉まらないの、気持ち悪い。」ということで調整することになりました。

(ちなみに、私、血液型A型、ダイスケさんO型です。)

ダイスケさん「1㎜くらいの板挟めば閉まるのではないかな。」ということで、丁番にサイズに作った部材を足して付けました。

丁番の金具を合わせてネジで止めるまでの間、ハルにドアを持ち上げていてもらいました。

(私は写真撮りたかったので…。一つ返事で応じる長女。しかも私より力強く安定している。ありがとう。)

調整後、無事ドアが閉まるようになりました。

続けて、洞床の障子の枠の調整です。障子の枠がいつの間にか外れていたのですが、木が膨らんで入らなくなってしまっていたので、削って調整しました。

障子の枠がずれていることに気づくことができたのはダイスケさんだけでした。

眼鏡をかけないと鉋の刃の調整ができないお年頃のダイスケさん。(1枚目の写真)

お客様のお宅ではちゃんとシートを敷いて作業しますのでご安心を。

建具の材料がヒノキだったようで鉋屑からいい香りがしていたので、器に入れてしばらく玄関に置いておきました。

玄関の洞床の障子を枠を付けたのは約1年前。やはり木という素材は1年季節を通しても動きますから、おおらかにその様子を受け止められるか、家族に調整できる人がいないと難しいのかなとも思います。

ちょっとした不具合は必ず出るものです。

その時に、ドアを外すことなく、丁番のネジの閉まり具合などで調整できる丁番などは本当に便利だと思います。ただ、用いた丁番のデザインから生まれるインテリアの雰囲気もあります。我が家のドアにはそういう丁番は合わなかったと思います。

どちらを選べばよいか悩ましいですが、私たちはお家の形を考えてくださった福原さんが進めてくださるものにしました。

暮らし始めて6年目の我が家。暮らしを整えた時のお話でした。