いろ
2015.08.04
Oさんのところまで最後の細かい作業に、せっかく遠方まで出掛けるので、家族みんなでお邪魔してきました。
使う人によって家具がその場所が色を変えるのはもちろん分かっておりましたが、これほど印象がOさんらしくなっているとは思いませんでした。
私たちとしては、いつもどおりに作ったキッチンなのに、これほどOさんらしくなっているなんて。
Oさんは、もう自分の母と同じ世代。キッチンと言うよりは台所。その表情がもうよく表れていたのです。
だから、家具はおもしろい。
「わたしはね、天国行く時はこのキッチンを撫でながら旅立つの。」って。
途中でトミヤさんもいらして下さって大変な賑わいになり、終いは我が娘たちが美容師であるOさんのお嬢さん(と言っても私と同じ世代でお母さんもお嬢さんもお二人とも美容師さん)に髪をすいてもらってきれいに結ってもらって、ニンマリ。
ハルカなんて、「髪の毛ほどいたらせっかくの魔法が解けちゃうよ」ってチアキにつぶやいていたり。
ありがとうございました。