手づくり照明の表情

2015.11.23

一昨年の照明教室に参加してくださったHさんの作った作品の一部分。
当日表面に貼る紙はこちらで普通の障子紙を用意しているのですが、Hさんはせっかく自分たちの部屋に点けるのだから、ということで、鎌倉にある紙屋さんまで足を延ばして、淡い水色の紙と桜の模様が切り抜かれた紙を用意されてご参加くださいました。
8カ所すべてに水色の紙を貼りつけて、その後、部分的に桜模様が抜かれた紙を上から重ねていく。
へぇ、これは面白い手法です。
貼り終えて、最後に霧吹きして、髪をピンっと張らせるために明かりをつけると、見事に桜が浮かび上がりました。
(写真では伝わりにくくてすみません・・。)

自分で照明を作ると、こういった楽しさもあります。
当日こういった仕上げにチャレンジしてみたい方は、お好きな紙をご用意くださいね。
紙を貼る箇所は全部で8カ所ありまして、1か所が幅10cm、長さ40cmくらい必要になります。
失敗することもありますので、8枚分ピッタリではなく、少し余分に用意して頂ければと思います。

また、「当日、子ども連れでも大丈夫ですか。」と言うご質問を頂いたのですが、ちびっ子向けの工作も用意しようと思っており、また遊べるようなおもちゃも用意してありますので、お子様連れでも大丈夫です。
ただ、木工機械がある場所で作業をする予定で考えておりますので、走り回ったりすると怪我したりするかもしれませんのでご注意くださいませ。