真鍮のパーツを見に

2016.07.25

国際連合大学前で開催されるマーケットにかなぐやさんが出展されるというお話を、先日キッチンを作らせて頂いたお客様でもあるHさん(Hさんとかなぐやのオーナーの太田さんは同級生)から聞きまして、ぜひあらためて拝見したいと思いまして、アキコと一緒にチアキを連れて出掛けてきたのです。ハルカはお友達とお祭りへ。

やはり美しいです。
これから家具に取り入れていきたいかたちでした。ご一緒にいらっしゃったガラス作家の丸岡さんにもすてきなお話を聞かせて頂いて。私の知っているガラスだけじゃなくもっといろいろな見せ方があって、ガラスの可能性ってもっといろいろありそうってワクワクさせてもらいました。
そのあともSIWAさん、工芸青花さんなどワクワクするようなクラフトマーケットと、フレッシュな野菜やスパイスが並ぶフードマーケットが魅力的に隣り合うこの広場。久しぶりにお店を出す側ではなく見る側として楽しませてもらいました。
「お姉ちゃんも来てたらきっと楽しめたのにね。」
「チィちゃん、お姉ちゃんと来たかった?」

帰りにフリッツハンセンさんのお店にご挨拶させて頂き、ケアホルムのおそろしく力強いデザインのテーブルたちをまじまじと拝見させて頂き、いろいろと勉強になった1日だったのです。

そして、夕方からはえびな市民まつりへ。
先に出掛けたハルカと待ち合わせるも友達を見つけてはすぐに飛び出していってしまう。
だんだんと自分たちよりも友人と過ごす時間が長くなっていくのでしょう。
自分たちはいつまでもハルカも一緒に、って思っていても、彼女は彼女の時間があって。
何となく自分がぎこちなくなって淋しいなって思う時も出てくるのでしょう。

「いつかきっと君も恋におちるだろう つないだお手々を振り払うように」

くるりがそう言っていました。