三好さんのところへ

2016.09.07

先日取れてしまった歯のつめものを入れてもらうために向かったのは、もちろん三好さん
表からは歯医者さんと分からないような柔らかい外観のアプローチを進んでいくと、懐かしい再会。

三好さんの下のお兄ちゃんがたまたま私たちのウェブサイトを見付けてくれたおかげで始まったあの時のお仕事。歯医者さんの家具を作ると言う機会はなかったものですからとても楽しく良い勉強になったのでした。
あの時の、チェリーはもうあめ色に日焼けして、ロータリー挽きのメープルもあめ色になっておりました。ウレタン仕上げで陽射しが直接入らないこのような場所でも木ってどんどん変化します。
「あの、実はここの家具を作ったものなのですが・・。」と受付されている可愛らしい女性にお声掛けさせて頂き、写真を撮らせて頂きました。
(怪しげに見えなかったかしら・・。)

「おぉ、イマイさん。もう7年も経ちますね。」と、三好先生。お医者さんと言うよりはスポーツマンな感じの大柄な先生ですが、とても優しいお人柄で、つめものの他の相談にも乗ってくださいました。
「イマイさん、これは食いしばりですね。気づかないうちにギュって歯を食いしばっちゃっているんです。ほら、この歯の裏が盛り上がってきてるでしょう。」
ホントだ。
「力が入ってこぶみたいになっちゃうんです。放っておくと、もっとこぶが盛り上がっちゃいます。だから、もっとリラックスして、休む時はなるべく休んでくださいね。」

ありがとうございます。また何かありましたら相談に乗ってください、先生。
お世話になりました。